茶の湯のこころ (都市化と日本人の美意識は両立するか その2: 8/15 補追) 2007年08月14日 思索 茶の湯のこころに、利休七則と和敬清寂(わけいせいじゃく)というのがある。 利休七則は「花は野にあるように」で有名な心得。 茶は服のよきように、炭は湯の沸くように、夏は涼しく冬は暖かに、花は野にあるように、刻限は早めに、降らずとも雨の用意、相客に心せよ。 「茶は服のよきように」とは、お茶は心をこめて、おいしく点てましょうという主客の心の一体感を指す。 「炭は…続きを読む