調和の先にある存在 (進歩と調和について考える その3) 2007年09月21日 思索 調和を単に「他を害さない」とだけで捉えると動物の存在自体が悪になってしまう。 道を歩くだけで蟻や虫を踏み潰してしまうかもしれないし、取って食うなどもってのほか。だから「他を害さない」存在をつきつめると植物や鉱物の存在が一番になる。 だけど、自然は動植物を含めて食物連鎖を構成し、それでいて調和を作っている。だから調和とは、特定の存在だけが突出して他の存在を滅ぼすくらいまで害をなすことがなく…続きを読む