実数と虚数 (思考は言語と言葉によって構成される その6) 2007年09月29日 思索 数には、対象物の数など直接をあらわす、実数と、概念上の存在である虚数が存在する。虚数は1545年にカルダノが3次方程式を解くさいに発見した、自乗して-1になる数のこと。ありえない数。 虚数を発見したカルダノ自身が虚数解について、次の言葉を残している。 「それによって受ける精神的苦痛は忘れ、ただこれらの量を導入せよ」 でも虚数がなければ、現代科学の発展はありえなかった…続きを読む