縁起のレイヤー (日比野庵 本館 7/13~7/20 部分修正) 2007年10月06日 思索 過去エントリーの再掲シリーズもひとまず今日で終わりです。 明日から新シリーズをエントリーの予定です。 1.縁起の織物 場理論というのが注目されている。レヴィンによって提唱された、ある対象を「物体」というよりはむしろ「場所」として捉えることを前提とする理論のこと。集団で考えれば、「部分としての個人の変化が、全体としての集団に及ぶと同時に、集団の変化が個人に及ぶ」という力動的…続きを読む