知性という道具と知的格闘 (知性の発揮について考える その5)

知性は道具だといったけれど、自らを高める方向に知性を発揮していくと、知性は自分の認識力を高める手助けとなる。 事象を認識していくということは、事象に対して何がしかの評価や判断を与えるということだから、認識した数と同じだけ、それらに対する判断や評価が存在することになる。 心のあり方を決めるのはその人の価値観だけど、認識したものを心の言葉として価値観にまで転化していくときには、知的格闘を…

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