富を生む社会 (覇権について考える その2) 2007年11月30日 政治 思索 植民地政策の昔であれば、富は、収奪した原材料や奴隷労働力で富を蓄積した。生産限りなく安く抑えることで、利潤を得た。 しかし、時代がすすんでくると、とくに自由民主主義の普及にしたがって、その富を生む主体が変わってきた。 生きるための富は、食糧資源やエネルギー資源になるけれど、文化的生産活動が高じてくると、商品価値が富をもたらすようになってくる。 価値を創造する社会を形…続きを読む