勝利か内容か (スポーツと戦争について考える その2) 2007年12月14日 政治 思索 2007年の日本シリーズは中日が制し、53年ぶりの日本一になったけれど、日本一を賭けた第5戦の中日落合監督の投手起用は、後の論議をよんだ。 中日先発の山井投手が8回を86球、6奪三振と一人のランナーも出さない完全試合ペースのピッチングを見せていた。誰しも、日本プロ野球史上初の日本シリーズ完全試合を期待していたのだけど、9回に守護神岩瀬に投手交代。岩瀬が打者3人できっちりと打ち取って、継…続きを読む