意識の受動性(人間として生きるということ その6) 2008年01月10日 思索 個人の人格、アイデンティティは文字どおり、自分か何者であるかを規定するものだから、その人がもつ固有の記憶が土台になっている。だから人格と記憶の関係は切っても切り離せないもの。 [器・UTUWA&陶芸blog]より 心理学では記憶を、言語として表現できない「非宣言的記憶」と、言葉で表現できる「宣言的記憶」に分類する。言語化できない記憶とは、運動のスキルや思考の筋道など、経験する…続きを読む