主体的に生きる(人間として生きるということ 最終回)

アンパンマンの主題歌である「アンパンマンのマーチ」の歌詞の冒頭。 外部記憶とか、無意識システムが人格や意識をつくるという受動意識仮説では、人間の意識存在は生まれた環境や学習で全部決まってしまうことになる。 これは、人間というものを「なぜだか分からないけれど、偶然にこの世に投げ出されてしまった存在」とみていることと殆ど変わらない。哲学でいうところの実存主義にきわめて近い…

続きを読む