指向性と置換性(思考と伝達について その2)

文化芸術活動におけるコミュニケーションって、なにかの形ある作品や記号に置き換えたものを媒体として行われる。だから受け取る側は、ほとんどが視覚と聴覚でそれらを検知することになる。 それら五感で検知できる、形あるものの中で、最も汎用性の高いものが文字を主体とする「記号」。 [Asagi's photo]より 特に不特定多数の人とコミュニケーションをとろうと思うと作品そのもの…

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