市場原理主義と寡頭制(麻生総理考 その5)

  また、市場原理主義の解釈が間違っていたのかどうかについては、一概に言うのは難しい。 市場原理主義が広く知られるようになったのは、1998年にジョージ・ソロスが著書の中で、19世紀におけるレッセフェールの概念のより良い表現として市場原理主義を紹介したことに端を発するとされている。 レッセフェールとは、要は市場に任せて、政府はなにもするな「なすに任せよ」ということだから、そ…

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