対立、連立、そして再編(麻生政権の国会戦略 最終回)

国会が街頭演説の場のようになるのはいかがか、とか劇場形国会は問題ではないかという指摘もあるけれど、それは国民が、政治政策についてきちんと認識を持っている、という前提での話。 これまでのように、投票率も50%いくかいかないか、有権者全体の3割を占めるとも言われる無党派層。そんな日本の政治状況では、むしろ国会を街頭演説の場にしてでも、国民に広く訴えるほうがまだマシだといえる。それ…

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