ディバイド・アンド・ルールと第三計(アジア覇権とエネルギー戦略について考える その3) 2009年02月01日 時事 宗主国が植民地を効率よく統治する方法として「ディバイド・アンド・ルール」というものがある。ディバイド・アンド・ルールとは分割統治の意味で、統治相手の内部を分断して対立させ、宗主国への抵抗運動の力を削ぐために使われた方法。 たとえば、一九〇五年に行われた、インドのベンガル分割などがそれ。 当時イギリスはこの地方の反イギリスの動きに対して、ディバイド・アンド・ルールを仕…続きを読む