タイムラグとバーター取引(人民元切り上げとガイトナー発言について 最終回) 2009年02月07日 時事 アメリカが中国への人民元切り上げ圧力をかけるのは、米国債を買ってもらうことと、アメリカ製品を買ってもらうという狙いがあるのではないかといったけれど、中国がバイ・アメリカンの報復として、アメリカ製品を輸入しなくなれば、中国にアメリカ製品を買ってもらうという当初の目的が果たせないのではないかという疑問は当然ある。 だけど、そこにはある種の「タイムラグ」が存在してる。 今現在…続きを読む