上田城合戦 (麻生政権の支持率回復の可能性について その3)

「ことごとく腰がぬけはて、震えて返事も出来ず、下戸に酒を強いたるが如し」 大久保彦左衛門『三河物語』より。 戦国時代には、圧倒的少数で篭城戦をして攻城側を撃退した例がいくつかある。中でも有名なのは、なんといっても上田城合戦だろう。 天正十三年(1585)八月二日、徳川家康は鳥居元忠を総大将として平岩親吉、大久保忠世らにおよそ7千から1万の兵を率いさせ 真田領に侵攻さ…

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