鼓腹撃壌の日本(政治家の世襲問題について考える その4)

有老人、含哺鼓腹、撃壌而歌曰、「日出而作 日入而息 鑿井而飲 耕田而食 帝力何有於我哉」 老人有り、哺を含み腹を鼓うち、壌を撃ちて歌ひて曰はく、「日出でて作し 日入りて息ふ 井を鑿ちて飲み 田を耕して食らふ帝力何ぞ我に有らんや」と。 口語訳:また一人の老人が口に食物をふくみながら、腹つづみをうち、足で地面をたたいて拍子をとりながら、「おてんとうさまが上れば耕作に出かけ、おて…

続きを読む