思う力は時空を捻じ曲げる(認識力について考える その3)

  何かの事象があり、それに対する様々な見方があったとき、それを弁証法によって統一するためには、それぞれの見方について三次元的な座標位置を確定しておく必要がある。 そのとき、その個々の見方の座標位置をどうやって認識するのだろうか。それとも自らの座標位置を知ることは不可能なのだろうか。 昨日のエントリーで取り上げた、仏教の例では、Z軸として時間軸を設定したわけだけれど、現実の…

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