口先首相の空疎な答弁

  26日、通常国会で代表質問が行われた。 最初に質問に立った、自民党の谷垣総裁は、一言でいえば、民主党マニフェストの転換や、消費税を含む税制改正を行うのなら衆議解散すべきだ、解散するのなら協議に参加する、というもので、表向きは一応対決モードに立ったと言える。 谷垣氏の質問の骨子を筆者なりに大まかに整理すると次のとおり。 1.民主党マニフェストを激しく非難していた与謝…

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