X線天文衛星「すざく」の快挙 2011年11月25日 時事 科学技術 X線天文衛星「すざく」が、Abell2256という銀河団をX線で観測し、大小二つの銀河団が秒速約1500kmという高速で衝突している証拠を捉えたとの報道があったけれど、これについて。 1.さそり座X-1 20世紀半ば頃から、天文学は急激な発展を見せているけれど、その理由は、電波や赤外線、X線といった人間の目で捉えることのできない波長の光で宇宙を観測できるようになった…続きを読む