天が導いた山中教授のノーベル賞

  2012年のノーベル医学・生理学賞に、京都大学教授の山中伸弥さんが選ばれた。 日本人がノーベル賞を受賞するのは19人目で、医学・生理学賞は昭和62年以来2人目。受賞理由はいわゆる「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功した功績。 「iPS細胞」とは、Induced Pluripotent Stem Cell(人為的に多能性を持たせた幹細胞)の頭文字で、山中教授本人…

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