琉球新報の掌返し

 
今日は極々簡単に…

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琉球新報の社説が物凄い掌返しだとネットで話題になっている。話題になっているのは、先日、与那国町で行われた陸自誘致に関する住民投票前後の社説。

これについては、こちらで解説されているけれど、琉球新報は、住民投票前の18日の社説では、「住民投票結果を尊重しろ」と言っていたくせに、その投票で自衛隊誘致賛成が勝利すると、23日の社説では、「結果だけで判断せず慎重に対応しろ」と、自分で自分の社説を否定した。

仮に、住民投票で誘致反対が勝利する結果だったとしたら、民意だなんだと、嵩にかかって社説で吠えていたに違いない。こうした態度は、自分の主張を住民投票より上位に置くことに他ならない。要するに、自分の主張の為に住民投票を出汁に使おうとしていたということ。

2月9日、一部のジャーナリストや学者らがISISの人質事件を受けて政権批判の自粛が広がっているとして「翼賛体制の構築に抗する」とする声明を出しているけれど、彼らは25日に、東京の外国特派員協会で会見を行い、再び、メディアが自粛・萎縮していると主張した。

会見に出席した元通産省官僚の古賀茂明氏は「日本の報道は機能を失いつつある。現在は治安維持法はないが、非公式な形で報道の機能喪失がかなり進んでいる。…各社のトップが安倍政権にすり寄っている。これは過去の状況に比べると珍しい。…報ステでも私が『アイ・アム・ノット・アベ』と言うと、プロデューサーが政治部長らに呼ばれて吊るし上げられる」と述べ、小説家の中沢けい氏は「ネットユーザーからの圧力も関わっていると思う」と、メディアの萎縮は政権の圧力によるものだけではなく、ネットユーザーが企業などに電話するといった行動がメディアへの圧力になっているとしている。

だけど、圧力と感じるかどうかは、メディアがそう受け取るかどうかの問題。自粛するかどうかもメディア側の判断でそうしただけのこと。別に政府が放送権を取り上げて、"言論弾圧"したわけじゃない。

2月24日、菅官房長官は、ISISによる一連の事件をめぐり報道機関が政府批判を抑えているとの一部指摘に関して「ISILの事件で政府を批判していた人が事実と異なことをテレビ局で堂々と延々と発言していた。そういうことを見ても自由は保障されているのではないか。はき違えているのもあると思うが」とバッサリ。

その意味では、琉球新報の、腕が捩じ切れんばかりの掌返しとて、自由が保障されていればこそ、出来る芸当だとも言える。

また、ネットユーザーの電話にしても、今の時代の新たな現象という訳でも何でもなくて、古くからサヨクな方達がやってきたこと。目新しくもなんともない。寧ろ、いままで、無かったことが不思議なくらい。

欠陥商品に、苦情やクレームがでることは、巷では当たり前。製造・販売元のクレーム窓口が正常に機能して、欠陥商品回収など適切な処置を取れば済む話。

昨年末、カップ焼きそば「ペヤング」に怪しい"虫"が入っていたとクレームを受け、発売を中止したけれど、それ以降、ユーザーの電話による圧力があったなどとは聞かない。

その一方で、期限切れ鶏肉問題や異物混入問題を起こしたマクドナルドは、その後の処理にもたついたこともあり、大幅に利益を減らしている。

これらは素直な市場の反応だといえる。

新聞の発行部数を調査する日本ABC協会が発表した2014年度下期(6月~12月)における新聞の発行部数一覧によると、各紙の部数は前年度との比較でどこも減らしている。概要は次のとおり。
朝日新聞:710万1074部(-44万2107部)
読売新聞:926万3986部(-60万4530部)
毎日新聞:329万8779部(-5万1587部)
日経新聞:275万534部(-2万5585部)
産経新聞:161万5209部(-2316部)
※()内は対前年差
全国紙でいえば、読売がマイナス60万部、朝日はマイナス44万部と大きく減らしているのに対して、産経はマイナス2316部と非常に少ない。

まぁ、中には"押し紙"も含まれているだろうから、どこまで正確な数字かは分からないけれど、これも世相を反映した素直な市場の反応といえる。

メディアが社会の公器である限り、顧客を無視したサービスは有り得ないし、自身に対する市場の評価も受け入れなくてはいけない。

この記事へのコメント

  • almanos

    要するに「俺らが好き放題言えないのは嫌だ」でしょうに。そもそも、ISOに準拠しなければならないなら「偏向報道の自由」やルーシー・ブラックマンさんの事件で「在日」が絡んだら「報道しない自由」を行使できるのがおかしい。BPOなんかは報道関係者では無く、一般市民から選んだ委員で判断してとかありでしょう。
     マスメディアというのは「20過ぎてもサヨク」な頭の寂しい人達の垂れ流しのためにあるのではないのですから。そういえば「ISO攻め」って行われているんですかね?
    2015年02月26日 06:11
  • ポール

    古賀茂明は何を言ってるんでしょうか?メディアが自粛・萎縮しているのならメディアにはっぱをかければいいだけの話。外国特派員協会で会見を行ったということは世界に向けて日本のメディアのヘナチョコぶりを喧伝したということですね。うん、確かにヘナチョコです。お仲間たる左翼のことは擁護、在日も擁護し凶悪犯罪の報道は自粛。今の日本になくてもいいものの筆頭です。
    2015年02月26日 11:05
  • 白なまず

    メディアへの電凸、ネットでのメディア情報の嘘を突く動き、欠陥商品、苦情、クレームなどの動向は戦後まもなく始まった「主婦連」の動きのリバイバルに見えます。家族を守るため母親が鬼になり、、、その結果、不良マッチ、うそつき缶詰、うそつきジュース、東京大気汚染公害、、、TPP、、間違いなく、主婦連の遺伝子がネットへ拡散したと思います。それで、社会の価値観なり、一般消費者の認識が変わり、現代の日本社会の価値観になっている。昔と違うのは就職できていない高学歴のニートやリストラされた知識や技術をもった人達がネットにアクセスしていて、その先端が主婦連とシンクロしていて烏合の衆がネット越しに連携し烏合の衆では無くなって行くように思えます。

    【主婦連のあゆみ】
    http://shufuren.net/modules/tinyd4/index.php?id=2
    2015年02月26日 11:38

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