今日も全然時間が取れないのでさらりと感想エントリーです。

2日程前に、安倍総理の"我が軍"発言を取り上げましたけれども、その記事のコメント欄で、ス内パー様から、次のご指摘をいただきました。
野党は過去数十年と自衛隊を「軍隊だ」と決め付けて非難していたのですから、自分の主張をようやく与党も認めたと喜ぶべきところなんですがねぇ。
これで野党は以後「自衛隊は軍隊ではないか」と追及するカードを永遠に失いました。追求したら「おや、先日私の発言に自衛隊は軍隊ではないと反発したのはどこの貴方でしたか?」と返せば火病るわけでして。
そして官房長官から援護射撃。この発言ができるというだけでつい4年前とは日本ががらりと変わったと痛感します。つい4年前ならこれで内閣総辞職の政権交代実現ですよ誇張抜きで。
なるほど。「我が軍」発言を批判することは、これまで野党が自分達でいっていた「自衛隊は軍隊ではないか」という批判ネタを失うことになる、と、いやぁ、全くその通りですね。
というか、おそらく、みんな口には出さないだけでみんなそう思っているんですよね。こちらの野党党首などは、自衛隊を「軍隊」とツイートしている、とたちまち拡散されていますけれども、まぁそういうことですね。
どこかの精神科医が、オバマ大統領は"my military"とは呼ばないとか批判したり、民主党の枝野幹事長が「我が国の自衛隊であり、安倍さんのものではない」と強調したりしても、そんなことはない、オバマ大統領はそう発言したことがある、とソース付で反論されたり、そもそも"我が軍"は"我が国の軍(our military)"と英訳するのが自然であり、「私兵」という意味にはならない、と反論されたりしています。
まぁ、正直いって揚げ足取りの域は出てないですね。ツイッターやネットの反応でも、野党は何言ってんだ的な反応が多いようです。時代は変わりましたね。
筆者は今回の安倍総理の発言は、口が滑った的なものだと思っていたのですけれども、こちらでは、確信犯的に言ったのだ、と指摘していますね。有事が迫っているが故に自覚を促してるのだ、と。
まぁ、そういう予兆は感じないではありません。この間もチュニジアでのテロがありましたけれども、対岸の火事だと済ませていられる状況ではないと思いますね。なぜなら、日本を敵視する存在が大分明確に表れてきているからです。
中韓はいうに及ばず、ISISとか出てきましたし、国内でも、追いつめられて焦っているのか、サヨクな方々の反対運動が激しさを増しています。いや、むしろ変な方向に度を越しているといいのかもしれませんね。安倍総理を批判したら替え玉が貰えるラーメン屋なんて、漫画でも中々お目に掛かれません。けれども、敵味方が明確になってきていることは確かだと思います。
そして、これは、単なる筆者の感覚にしか過ぎないのですけれども、どうも今年から、次の時代に入った感があるのですね。政体が変わるとかそういうのではないのですけれども、人々の"意識"が切り替わっているような。上手く言えないのですけども。流行りの言葉を借りれば"覚醒"が近いのかもしれませんね。
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