9条信者の矛盾
今日はこの話題を極々簡単に…
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5月14日、政府は臨時閣議で、新たな安全保障関連法案を閣議決定しました。
これは、自衛隊法や武力攻撃事態法、周辺事態法、国連平和維持活動協力法など10本の現行法をまとめて改正する「平和安全法制整備法案」と多国籍軍などへの後方支援を随時可能にする新法「国際平和支援法案」の2法案です。
中身については、また別の機会に譲りますけれども、一応、自衛隊が様々な脅威に対して「切れ目」なく活動できるようにする内容ということになっています。まぁ本当に少しづつですけれども、普通の国へと戻っていく流れですね。
けれどもというか、やはりというか、国防法案を出すと、"センソウハンターイ"、"ヘイワペンポウヲマモレー"と叫ぶ方々が出てきます。
何やら今回も、官邸前に1000人くらい集まって抗議の声を上げたそうですけれども、そんなに盛り上がっているようには感じられません。戦争反対を叫ぶのは結構ですけれども、ではどうやれば戦争を回避できるかという具体策も何もなく、ただ反対を叫ぶだけでは、流石に今のご時世ではちょっと厳しいのではないかと思います。
こうした、サヨクな方の「戦争断固拒否します」の声に、高須クリニック院長の高須克弥氏が「戦争を拒否するってことは腹を空かせた猛獣に全面降伏するってことだよ。生物学的にはあり得ないと思わないのかね?」と核心を突いたツイートをして、少し話題になっていますね。
この高須氏のツイートに対して、サヨクな方は「人類の意識が進化した現代において、少なくとも日本の周辺国は皆殺し等の行為は行わないと考えられます」とか「もう一つ上の次元で物事を考えようとしているだけだ。闘わずに済む方法はないか?互いを生かし、共に生きる道を探すという事だ」なんてツイートしているようですけれども、案の定、リツイートでボコボコにされてますね。
特亜三国の言動をみてもなお「日本の周辺国は皆殺し等の行為は行わないと考えられる」というのは、ちょっと現状認識に問題があるし、闘わずに済む方法を選ぶのなら、一番手っ取り早いのは、相手を上回る軍事力を持つことです。
「国としての武」のエントリーで述べたことがありますけれども、合気道で一番強い技は自分を殺しに来た相手と友達になることだ、と言った、伝説の合気道家がいましたけれども、それは常人を遥かに超える"武"の裏付けがあるからこそだと思うんですね。
残念ながら、丸腰の者が平和を唱えて平和になるほど、まだ世界は進化していない。それが現実です。ですから、何かを護るためには、それだけの"武"が必要です。
それに、そもそも、かの"9条を守れ"と叫ぶ人たちも無意識の内にそうしているんですね。
例えば、下左図は、おそらく赤旗系のポスターか何かだと思いますけれども、何やら「9条は世界の宝だから守れ」と訴えています。
けれども、そのポスター中の人は甲冑に身を包み、剣を抜いています。全然おかしいですね。戦争放棄を謳った9条を、心底宝だと思っているのなら、この人は、"素っ裸で万歳"しながら9条を守れというべきです。それでこそ9条を尊重しているといえる。
これを敷衍すれば、"9条を守れ"のデモにも同じ事がいえます。つまり、「拡声器を使って大声をあげて反対したり、『安倍止めろ』と罵詈雑言を叩きつけるのは、言葉の戦争である。9条を守る人々であれば『どうか御止めになってください』と平身低頭し、懇切丁寧にお願いすべきである」ということですね。
無論、彼等は、そんなことでは、変えられないと分かっています。だからこそ、デモだのなんだの示威行為を行うわけです。
要するに、現状を強制的に変える手段として"武力"を使うのなら、それを食い止めるのもまた"武力"だということです。
結局、何某かの目的を達成するための手段として"武力"を行使する存在が一国でもある限り、それを食い止める"武力"は必要になるし、無くすことはできないと思いますね。
この記事へのコメント
almanos
ななしさん
これ、まさにそうですね。
強いもの同士だから友達になれる。
弱い者はイジメられてボコボコにされるだけだから、逃げ回ったり強者にこびへつらう技を磨かねばならない。
左翼こそ最強の軍事力を目指すべきで、だからソ連は軍事国家だったし、今の中国や北朝鮮などの共産国も軍国主義なわけです。
日本の左翼だけ違うわけですが、それは日本の左翼が本物ではなく、外国から動かされる工作勢力に過ぎないからでしょう。
haretaraiina
私の身近なところに居る九条信者は、他人の意見を聞こうとはせず、何かにつけ『南京虐殺・慰安婦』をこうこうと他人に説教をし、凄く暴力的です。
そんな輩が、その先の解決法を考えているはずは絶対無いと思います。
ココロ
囀笑法師
ナイフ片手に襲い掛かる狂人集団だよね?
今、俺様は如何にして九条の会の信者から、
自身を防衛するか考慮中です。