今日はこの話題を極々簡単に…

ビジネス誌『週刊ダイヤモンド』がこの程、日韓のビジネスマン約6000人を対象に行ったアンケートで、日本人の80%が「ビジネスで韓国は必要ない」と回答する結果がでました。その一方、韓国人の70%が「ビジネスで日本が必要」と答えたそうです。
まぁ、お金は正直ですからね。これが両国の関係を端的に示していると思われます。要するに、韓国が日本に依存するという関係ですね。であれば、今のように反日を繰り返せば、自分で自分の首を絞めるだけだと思いますけれども、今までそれで首が締まらなかったとすると、それは日本がそれを許容していたということです。
けれども、もう日本はそういう韓国の甘えを許さなくなりました。これはやはり韓国の実態が日本国内に浸透したということがあると思いますし、朴槿恵大統領の反日がこれまでのそれに輪を掛けて酷いものだ、というのがあると思うんですね。
こちらのサイトでは、韓国の識者(バンダービルト氏)が朴槿恵政権の反日は日本の嫌韓を誘発している、と指摘しています。確かに、朴槿恵政権がやらかしてきたことを列挙すると凄いですね。これでは嫌韓が広がるのもむべなるかなと思います。
そして、韓国の実態については、まぁ、"嫌韓"という名の事実が報道され始めてまだ日が浅いですけれども、今のように情報があっという間に拡散する社会では、報道されるかされないかが大きなウェイトを占めますからね。最初にどこかが報道すれば、ぱっと広まってしまう。そして、それが多くに受け入れられるものであったら、二匹目の泥鰌を狙って他のメディアも参入してきます。結果増々広く知られることになる。正に「蟻の一穴」だというわけです。
先のアンケートでは、悪影響を及ぼすメディアはどちらかという設問もあるのですけれども日本人は、41.7%が日本のメディアとし、41%が韓国のメディアとほぼ同じ割合であったのに対し、韓国人は78.5%が日本メディアが悪いとし、韓国メディアに原因があるとしたのは19.3%しかいなかったのだそうです。
これは、韓国人の判断の多くが日本のメディアの影響を受けているともいっていいと思いますけれども、見方を変えれば、これも日本に対する甘えではないかと思いますね。要するに、彼らの言い分は「日本のメディアが嫌韓報道をしなければいい」ということですから。
先のアンケートを行った『週刊ダイヤモンド』は、別の記事で「韓国紙特派員が匿名大放談!反日報道が生まれる裏事情」というのを掲載していますけれども、それによると、韓国メディアの本国のデスクは日本に対する理解が浅い上に、反日教育の延長線上でしか事象を切り取れず、反日記事しかOKを出さないのだそうです。
これが事実であれば、韓国メディアが偏っていると言わざるを得ないと思いますけれども、韓国の人はそう思っていない。これが最大の問題だと思いますね。まぁ、自分の見たいものしか見ないという心情は分からなくはないですけれども、それが行き過ぎると、また弊害を生むということは知って置いたほうがいいと思いますね。
9月26日、駐日韓国企業連合会が日比谷の「ザ・ペニンシュラ東京」で、日韓両国のメディア関係者を集めて、反日・嫌韓報道に歯止めをかけ、日韓関係の改善を促すための集まりを催したのですけれども、連合会の会長で韓国焼酎メーカー、ジンロの楊仁集社長は挨拶に立ち「皆さま、これからは双方のポジティブな記事を書いていきましょう」と述べたそうです。
まぁ、彼らの立場からすると、「親日・親韓」でないと、商売上がったりですから、そういうのも分からなくはないですけれども、商売という意味では、マスコミだって商売なのですね。つまり、今のマスコミは「反日・嫌韓」を商品にして売り上げを伸ばしているわけです。
焼酎などのメーカーは「親日・親韓」でないと困る一方、マスコミは「反日・嫌韓」でないと売り上げが伸びない。彼らの利害は相反、或は対立しているということです。ですから、いくらナントカ連合会の会長が「ポジティブな記事を書いてくれ」と懇願したところで、そう簡単にはいかないと思いますね。
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J.O.