さよなら韓国また来て泥沼

 
 昨日の続きを極々簡単に……

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 1月14日、ソウル地方警察庁は「集会デモに関する法律に違反した疑いで、挺対協を捜査している」と発表しました。

 挺対協は、毎週水曜日にソウルの日本大使館前で慰安婦問題の解決を訴える「水曜集会」なるものを行っていたのですけれども、ソウル地方警察庁によると、その参加人数が事前に申告した人数よりも多いためということのようです。

 また、大使館に近過ぎる距離でのデモも原則禁止とのことですけれども、これも恒常的に無視されていたようで、この線でも捜査するかどうか検討するとしています。

 この「水曜集会」は24年間も行われ続け、今年で1200回を越えたそうです。24年も放置していたことを急に、捜査するなんて、実に恣意的なものを感じますね。勿論、彼らを抑えつけるものであることは間違いないでしょう。その裏にはやはり日韓慰安婦合意があることは疑いありません。

 更に韓国政府は、ユネスコへの「慰安婦」登録申請を見送っています。これは、日韓合意の翌日には取り下げたようですから、これについては合意即実行した訳です。

 けれども、韓国政府はこの事実を約二週間、国内に公表せず伏せていました。韓国国内世論の反発が予想されるからです。

 「慰安婦」登録申請見送りについては、日本のマスコミが即報道していたので、その内容は直ぐに韓国国内に伝わりました。けれども、その時は韓国当局者は「事実と異なる報道。そんな合意をしたこともなく、そうすると言ったこともない」と否定したのですね。

 で、しばらく時間を置いて公表して既成事実を固める。一旦否定して、後でやっぱりそうでしたと尺取り虫のような世論工作をしているといえなくもありません。

 こういう、尺取り虫外交は他でもやっています。例えば、日韓スワップ再開などもそうですね。韓国財界や韓国マスコミは日韓スワップ再開を声高に主張し始めています。早速の擦り寄りですね。

 これに対して、日本は報道では、要請があれば応じる構えだ、とか報じられていますけれども、今のところ正式には、何も決まっていません。先日、菅官房長官が「日韓スワップの再開について。具体的な話をしているという報告は受けてない。政府として何らかの方針を固めたという事実はない」と否定しています。

 一方、韓国中央銀行総裁も「検討していない」と否定はしています。けれども、火のないところになんとやら、水面下ではそれなりの話は行われていると思いますね。

 更に、THAAD配備もそうです。14日、韓国国防省報道官は「もし米国防総省が配備を決め協議を要請してくれば、韓国の安全保障と国益を勘案し方向性を検討する」となんとも上から目線のコメントです。

 THAADに関しては、韓国はこれまで、「要請を受けてない」「協議してない」「何も決まってない」という「三つのNO」を振りかざして、「THAAD配備はアメリカが勝手にやった」方式でお茶を濁そうとしてました。それがこの擦り寄りっぷりです。

 以前「二股韓国また来て三角」のエントリーで韓国の二股外交が米中北の外交戦争を招いていると述べたことがありましたけれども、今もなお、半島の撹乱要因の地位は手放しそうにないですね。

 日本は、そんな泥沼に巻き込まれないよう慎重に対処すべきだと思いますね。

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