【差替しました】韓国は総選挙が終わるまで慰安婦合意は何も履行しない
今日も極々極簡単に……
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3月1日、韓国の朴槿恵大統領は「3・1独立運動」の記念式典で、昨年末の日本との慰安婦合意について、「歴史の過ちを忘れず、合意の趣旨と精神を完全に実践し、未来世代に教訓として記憶させるよう努力しなければならない」と述べ、日本に合意の実践を求めました。
けれども、日本の合意事項といっても、10億円の供出とて、韓国側が設立する財団への寄付ですからね。韓国が財団を作らないことには履行しようがありませんけれども、韓国政府が財団を設立したなどとは寡聞にして知りません。
韓国は日本に合意事項の履行を求めていますけれども、履行しなければならないのは日本だけではありません。韓国にも履行しなければならないことがあります。財団設立もそうですし、慰安婦像の撤去もそうですね。
実際、韓国政府は「財団設立に向けて実務協議を進めている」としていますけれども、いつできるかはさっぱりです。
また、慰安婦像の撤去にしても、設置したのは民間団体だと言い訳するばかりで何もしていないですね。
2月3日放送された「虎ノ門ニュース 8時入り!」では、弁護士でタレントのケント・ギルバート氏が、
「履行していないのはそっちだろうが!……止めないの? 止めないの? 止めないの!? おい!!……止めないんだったら、人のこと言うなよ、ホントに!おかしいでしょ?」と猛烈に批判しています。
まあ外務省も朴大統領の合意履行発言について「日韓両国政府が責任感を持って合意を実行することが重要だ」と反論しています。当然の事ですね。
もっとも、日本政府内には、まだ韓国は具体的には動かないだろうという見方があるようで、ある日本政府関係者は「韓国は4月13日に総選挙があるから、そこまでは動かないだろう。それ以降、合意を履行していくかがポイントだ」と発言するなど、様子見の状態です。
昨日のエントリーで国連人権理事会で韓国の尹炳世外相が演説したことを取り上げましたけれども、尹炳世外相は、3600字に及ぶ演説文で、一度も慰安婦問題を取り上げなかったそうです。
それまでは口を開けば日本の悪口ばかりだった韓国政府が珍しく抑制的に振舞っています。その意味では、国際舞台では、合意を履行する意思を見せているともいえなくはありません。
その一方で国内の慰安婦像や財団設立は遅々として進まない。国内の反対が強いからですね。
まぁそうしたのが自分達なのですから、自業自得といえばそれまですけれども、先の日本政府関係者が述べたように、韓国が4月13日の総選挙の結果を待っているのであれば、それ以降に何等かのアクションを取ってくる可能性はあります。そう考えると今は、下手にジタバタせずゆっくり構えていてもよいかと思いますね。
この記事へのコメント
白なまず
日比野
御指摘ありがとうございます。作成した記事のコピペを間違えました。差し替えました。