支持者の怒りを買った鳥越候補と都知事選の票読み


昨日の続きを極々簡単に……
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都知事選も中盤戦に入りましたけれども、鳥越候補が話題になっているようですね。

無論、悪い意味で、です。

なんと、街頭演説は一日一回、一か所だけが基本。

告示日の14日と15日の2日間でたった2ヶ所です。小池氏は同じ2日間で11ヶ所も回ったのに、です。

そして、その演説すら数分も保たず更に間違いを連発。

巣鴨の演説では遅刻した上に、1分ほど挨拶しただけですぐに応援の森進一氏にちょっと歌わせて終了。合計たったの三分。集まった方は激怒していたそうですけれども、当然ですね。

こちらのツイートによると、鳥越氏が演説を始めると、それまで笑顔の野党幹部たちの顔がいきなり曇って、演説が終わると「これじゃ無理だな」とつぶやいたそうです。これが本当であれば、話にならないですね。

また政策については、サイトを開設して何やら公表しているようですけれども、生の声での政策に関する発言は殆ど聞こえてきません。聞こえてくるのは、話せば話す程ボロがでるといった批判の声ばかり。

普通は、これで勝てる訳がないだろうと考えてもおかしくないのですけれども、それでも鳥越氏が当選すると予測する人もいます。

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例えば、元宮崎県知事の東国原氏は独自の票読みをして、こちらの記事で公表しています。

それによると、鳥越氏が210万票。増田氏が170万票。小池氏が120万票で、鳥越氏が勝つとしているのですね。

筆者はそうは思っていないのですけれども、東国原氏は、東京の有権者、投票率、党の固定票、浮動票からざっくりと計算してそう結論しています。

ただ、東国原氏の票読みは前提条件がざっくりとし過ぎていて、精度がどうかなという気がしないでもありません。何せ自民党固定票の7割が増田さんに3割が小池さんに入れるという前提ですからね。

昨日のエントリーでも述べましたけれども、序盤戦終わっての世論調査では、自民党支持層で、小池氏に投票するのは3割を越え、増田氏は3割そこそこです。既に前提が違っているのですね。

また、無党派層の殆どが小池氏か鳥越氏に投票すると答えているようです。

そこで、現時点での投票予測を加味した上で、筆者が独断と偏見で票読みをすると、次のようになりました。

投票率は前回と同じ58%で、公明・共産の基礎票が30万、お維新は10万とみて計算しました。

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結果は小池氏と鳥越氏との一騎打ち。まだどちらが勝つか分からない情勢です。今週末の情勢で変化はあるのか。要注目えですね。

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