火を噴く鳥越スキャンダル

 
昨日の続きの感想エントリーを極々簡単に……

画像

 ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。

鳥越氏の女性スキャンダルが大炎上してますね。

7月21日、鳥越氏は、中野での演説後にぶら下がり取材に応じたのですけれども、「週刊文春」で過去の女性問題を報じられたことについて「まったく事実無根」と反論しました。けれども「法的代理人の弁護士の方が東京地検に告訴状を提出致しましたので、一任しております。それ以上のことを申し上げるつもりはございません」と、それ以上の説明を拒否。

また、選挙期間中に文春記事が出たことについて「何か政治的な力が働いているのではと思う」と述べた発言について問われると「理由は何もありません。僕の勘です。……51年間この仕事をしてきて、直感を働かせてきました。直感で、あるかもしれないなと」と根拠レスだったことを自白。

公の発言を勘でやるのなら、その発言は信頼できないものとなってしまいます。言葉を商売道具とするジャーナリストや政治家がその言葉を蔑ろにして、その役目が務まるとはちょっと思えないですね。

昨日のエントリーでも述べましたけれども、今の鳥越氏はブーメランが次々と突き刺さっているような状態です。

文春を告訴した件についても、党の文春は「記事には十分自信を持っている」と回答していますし、かつて鳥越氏の部下だったこともあるジャーナリストの西岡研介氏は、「僕はかつて鳥越さんにとても可愛がっていただき、今でも感謝しています。が、今回の出馬の件や、醜聞についてはそれこそ『それとこれとは話が別』。また、かつて籍を置いていたから擁護するわけじゃありませんが、今回の取材に携わった文春のスタッフをみるに、かなり『堅い』メンツが揃ってるな、と」と述べ、文春の記事の信憑性を裏付ける発言をツイートしています。

橋下徹元大阪市長は「鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは『連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ』のように言っていた。今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい」と批判しています。

先の記者会見では、これについても記者から「都知事として立候補しているわけでありますから、政治家としての説明責任を果たす気ないのですか?」と質問されたのですけれども、「説明責任ですか……、弁護士が法廷で説明します」と逃げました。

そして更に、先の根拠レスだった「政治的な力」発言についても、"お仲間"だった筈の民進党の有田芳生氏が「こんどの報道の背景で多方面に密かに語っていたのは官邸筋ではなく、鳥越さんを良からぬとする者たちだったこと」とツイートして否定されてしまっています。

言う事言う事、悉く反論、否定されています。ブーメランが刺さりまくってますね。

ここまで炎上してくると、最早鳥越氏本人だけでは収まらず、鳥越氏を担ぎ上げた野党四党にも火の粉が飛んできそうな勢いです。

民進党、共産党も鳥越氏の応援演説を白紙にしたとの噂も流れているようです。もしこれが本当だとしたら、巻き添えを食うことを避けようとダメージコントロールに入ったと見ることもできなくもありません。

もうどうにも止まらない感じですね。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック