サヨクブレイカー鳥越と死票を無くす鍵

 
今日もこの話題ですけれども、極々極々極々簡単に……

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都知事選も終盤に入って、小池氏優勢が伝えられています。選挙戦が始まった当初は"主要三候補が横一線"だとか、"鳥越氏がやや有利か"などという予測が伝えられたりしていましたけれども、わずか二週間で、すっかり形勢が固まった感があります。

こちらの記事では、小池氏の「都知事選劇場」での演出が見事に効果を上げたと述べていますけれども、無難というか、外からは危なげなく支持を伸ばしていったようにも見えます。

対する増田氏は、都連の応援をバックに支持を伸ばそうとしていますけれども、知名度が今一つということもあり、小池氏を捕え切れておりません。

一方、知名度は抜群だった鳥越氏に至っては、本人の準備不足というか御粗末さが目立ち、自爆というか勝手に沈んでいった印象ですね。勿論、女性スキャンダルの影響もあるでしょうけれども、例え、あれがなかったとしても、支持は伸びなかったのではないかとさえ思いますね。

鳥越陣営は既に内ゲバを始めているという噂さえ流れています。例えば、都知事選への立候補を取り下げた宇都宮氏の関係者が鳥越氏の応援者から、なぜ応援しないと罵詈雑言のFAXを雨あられと送っているなどとツイートで暴露しているとの話がネットで拡散しています。

或いは、鳥越氏を擁立した野党選対も鳥越氏が此処まで酷いとは思ってなかったのかもしれませんけれども、鳥越氏が酷いと分かってからも尚、彼の言動を修正させようとしない、或いは修正させられないのは致命的ですね。

「無党派の取り込みなど考えていない」とか「伊豆大島などの島嶼部は消費税5%にする」だとか、「東京から250キロ圏内の原発を廃炉にする」とか、いつから都知事が総理大臣になったのかと見まごうくらいの言いたい放題です。選対は誰も咎めなかったのでしょうか。

最早、鳥越氏は自身のみならず、自陣営、引いては"サヨク"陣営を壊滅に追いやるくらいの働きをしているかもしれませんね。

それはそうと、今回の都知事選で感じたのですけれども、かれら"サヨク"、今風にいえば"パヨク"ですか。彼らの言動からは"愛国心"というものを見ることはできなかったということです。もしかしたら、この辺りが健全な政策論争を阻んでいるのかもしれないとさえ感じました。

というのも、例えば、以前のエントリーで取り上げた桜井誠氏について、ネットでは応援するという声がそれなりにあったのですけれども、その一方で「死票になるから小池氏に入れる」という意見もそれなりにあったのですね。

では、なぜ「死票」をそれほど嫌がるのか。それは、よく言う、勝ち馬に乗りたいからという心理だけではないのではないかという気がしています。つまり、保守票が割れて「死票」が大量にでると、その分だけサヨク候補が当選する確率が高くなります。けれども、そのサヨク候補は単なる革新ではなく"反日パヨク"だったとしたら、彼を当選させることは日本にとって致命傷になる。そんな最悪の事態を避けたい。つまり反日ではない候補に票を集め、保守の死票を極力なくすことで、日本を防衛しようと動いているのではないか。そんな気がします。

もし、サヨク候補が愛国心を持っている本来のリベラルであれば、本当に自分の応援する候補へ安心して投票できるのですけれども、現実は全くそうではない。この辺りに問題が潜んでいるかもしれません。

その意味では、政策論争云々の前にまず、反日勢力を一掃してしまうことが、遠回りのようで一番の近道なのかもしれませんね。

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