疑惑だらけの鳥越と逃げる岡田

 
今日は感想エントリーを極々簡単に……

画像

 ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。

7月31日は、都知事選の投票日です。

期日前投票の動向から、小池氏の優勢が伝えられていますけれども、演説を重ねる度に、応援や聴衆が増えていく小池氏と、話す度に応援者が減っていった鳥越氏をみれば、その差は明らかです。

また、小池氏を追う増田氏にしても、勢いが足らずちょっと届かない感じです。自民党推薦の割には、党本部の対応は静かなものでした。

何より安倍総理は都知事選の最中に夏休みを入れ、応援もビデオのみ。直接の応援には最後まで入りませんでした。それどころか、序盤戦の世論調査が終わった直後、安倍総理はある親しいマスコミ幹部に電話で『小池でいくんだよ』と述べたとの報道もあります。これが本当であれば、自民党という組織の長としては都連が推す人物を応援しない訳にはいかないのでしょうけれども、内心はそうではなかったということになります。

増田氏の陣営の中には早くも都知事選後を見据えた動きがあるとの指摘もあるようですし、与党内部には、小池氏に勝たせることで、石原伸晃都連会長を辞めさせ、今回の分裂選挙騒動の幕引きを図ろうとする声も上がっているようです。まぁ、組織としては何等かの処分はする必要があるでしょうね。

また、組織としての責任問題となると、鳥越氏を担ぎ上げた野党四党のほうがずっと深刻です。得票数で二位も取れず、三位に沈むとなると、責任問題は免れません。

民進党の岡田代表は、任期満了に伴う次の代表選に出馬しないことを発表していますけれども、これも鳥越氏と担いだ責任を取らされる前に逃げたと見ることもできると思うんですね。

元々民進党都連は都知事選で元経済産業省官僚の古賀茂明氏の擁立を決めていました。けれども、それを岡田氏が主導する形で鳥越氏の擁立を進め、民進党都連の意向を引っ繰り返したのですね。その結果がこれでは内部から怒りの声が上がるのも無理ありません。

実際、岡田代表の不出馬会見で記者から「責任を取らない形で、今、表明したのではないかと勘繰ってしまう」と図星を突かれ「それをゲスの勘繰りって言うんじゃないですか」を目の色を変えて反論していましたけれども、同じ民進党の柿沢未途議員は「岡田さん、あなたが言うから、複雑な思いを抱えながらも、真夏の炎天下で鳥越さんの応援に駆けずり回ってきた、そういう人達の気持ちが分かっているのですか?」と怒りのツイートをしていますから、下衆でも勘繰りでもないですね。党内の声に傾ける耳があれば直ぐ分かる話だと思いますね。

少なくとも、こうした行動は信用を著しく失う行為です。下手をしたら、今後の野党共闘にも影響がでる可能性もあると思いますね。

また、こちらのブログでは、鳥越陣営のポスターや看板の傍線が文字の右側ではなく、左側に引かれていることから、中国系の工作が入っているのではないかという指摘もあります。筆者も指摘されて初めて知りましたけれども、良く見てますね。

ただ、これが本当だとしたら、事態は深刻です。日本が日本でない勢力によって牛耳られようとしているからです。以前のエントリーで保守勢力は日本を守る為に、保守票を死票としないように、勝てる保守候補に票を集めるという動きを意識或は無意識のうちにしているのでないかと述べましたけれども、やはり反日勢力を除去していくこと。それ以前にそういう危険に晒されているのだということを知る。それがまず大事なことだと思いますね。

この記事へのコメント

  • sdi

    私も線の引き方に違和感覚えたクチですが、文章もおかしいですよね。
    普通なら「都知事を聞く」とか「都知事について聞く」でしょう。
    「聞く都知事。」って日本語としてもとても不自然です。
    2016年07月31日 03:22

この記事へのトラックバック