民進党は成長したか

 
今日は雑談です。

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9月28日、民進党の蓮舫代表が参院本会議の代表質問に登場しました。

代表選出後初の表舞台だけに、どのような質問を繰り出すのかと思ったのですけれども、正直、あっと驚くような"提案"はなかったように思います。

質問は、蓮舫代表が提案型にすると自ら宣言しただけあって、"提案"というワード自体は其処此処に散りばめられていました。筆者としてはもうカウントする気はなかったのですけれども、幸いにも産経がカウントしてくれていました。22回だそうです。

しかしながらその提案は「既存インフラの改修」、「各世代への再配分」、「児童扶養手当、年金の強化」「輸入米の価格偽装の真相究明と TPPの影響試算のやり直し」というものでした。

筆者には「金をばら撒け」、「襤褸は修理しろ」、「損しないように考えろ」という風にしか聞こえませんでした。要するに"今ある手持ちのもので全て賄え"という考え方ですね。そこには「成長」や「投資」といった発想は殆ど入っていません。

批判、提案、世界観」のエントリーで筆者は戦略の七階層に触れましたけれども、この蓮舫代表のいう"今ある手持ちのもので全て賄え"という考え方は、戦略の七階層でいうところの軍事戦略、「今ある軍の力でどう勝つか」に相当します。軍事戦略は戦略の七階層でいえば、上から四番目。丁度真ん中に位置する戦略です。

やはり、世界観も無ければ、政策もなくて、大戦略もない。キツイ言い方をすれば、今さえ生きられればいい、という考えに聞こえますね。

仮に"今ある手持ちのもので全て賄え"で、その場はなんとかなったとしても、その手持ちが萎んで少なくなってしまったら、それで全て賄うためには、更に節約するとかして、皆一律に"貧乏"にならなくてはいけなくなります。

何故、彼らはこうも頑なに成長・投資を嫌うのでしょうか。一番になるのが嫌なのでしょうか。

民進党の前身である民主党が政権を取る直前の2009年7月に自民党と民主党の経済対策について検討した連続記事の中で「タタミの田んぼ」というのをエントリーしたことがあります。

筆者は当時のエントリーで民主党の経済政策には富を増やすという発想に欠け、社会主義的だと述べたのですけれども、今回の蓮舫氏の代表質問は、この時から殆ど変わっていないように見えますね。

蓮舫代表は、代表質問を終えた後行われた午後の党会合で安倍総理について「まだ私たちの悪口を繰り返す。4年たっても成長しない」と批判したようですけれども、自分達の考え方が7年経っても成長していないことにも思いを致すべきではないかと思いますね。

この記事へのコメント

  • sdi

    民進党(内の民主党)内部及びそれを支持する有権者の経済成長否定論者の根底にあるものを想像するに以下のようなものではないでしょうか?
    「経済成長とは金儲けである。日本が経済成長を追い求めるということは、金が儲かるかどうかが社会の基準になりそれ以外の基準を平然と蔑ろにする。そんな腐った社会はごめんだ」
    カッコイイ言い方をすると「清貧を貴しとし富貴を賤しむ」になりますかね。
    社会的潔癖症ということもできるでしょう。
    それらの根底にある要素は、知性・理性でなく皮膚感覚・感情の成分のほうが大きいのではないかと思えます。
    2016年09月30日 14:02

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