トランプショックは何時収まるか

 
今日も昨日の話題の続きの感想エントリーです。

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巷でトランプショックなる言葉がちらほら聞こえていますね。

最初にショックを受けた市場は大統領選直後の乱高下も一服し、ぼちぼち消化してきたようです。焦点はトランプ政権の人事と政策の方向性に当てられ、材料待ちといった感じですね。

意外と立ち直りが早いというか、次に備えていると思われます。日本政府もトランプ氏の情報集めとパイプ作りに動き出し、対応を急いでいます。

寧ろトランプショックを引き摺っているのは、国民の方のようです。アメリカ各地でも反トランプデモが続いているようです。

一部は暴徒化していると伝えられていますけれども、トランプ氏も正直すぎるのか「Now professional protesters, incited by the media, are protesting. Very unfair! 」とプロ市民がメディアに扇動されているとツイートして炎上。中々収まる気配が見えないですね。その一方でトランプ氏を支持するツイートも流れています。

トランプ氏陣営には2015年から脅迫状が届いていることもありトランプ氏は、公の場に出る際には防弾チョッキを着ているそうですから大変です。

結局は、結果を出して見せるしか収まりようがないようにおもいます。

トランプ氏が大統領選に勝利した直後、日本のネットでも左右問わず、トランプ氏を不安視する声がネットでも散見されていたのですけれども、面白いのは、サヨクな方々がトランプ批判を繰り返しているのを見て、彼らが批判するのだから、実はトランプ氏で正解だったのではないかという声がちらほら見受けられたことです。

以前、世間に浸透する「サヨクが反対するから正しい」論で取り上げたことがありますけれども、逆神というか、サヨクの言説が逆指標として捉えられている感覚が依然としてあるということですね。

それの是非は兎も角として、トランプ氏の今後の動向に注視しなければいけないことには変わりありません。指しあたっては、トランプ政権がどんな陣容になるかということです。

トランプ氏は10日、オバマ大統領と会談した後、アメリカ議会を訪れ、ライアン下院議長ら共和党指導部と相次いで会談し、協力していく方針を確認しています。

一部にはトランプ氏は新政権の要職には、選挙戦で自分に尽くした人物を要職に起用すると見られています。要するに論功行賞ですね。

ただ、トランプ氏選挙選で共和党内でも主流派を敵にして、それで勝ち上がってきましたからね。そういう人事になってしまうのもある程度は仕方ない面もあるかと思いますけれども、それで国家運営が問題ないかというと、それはまた別の問題です。正式に大統領就任までの間は、政権の土台固めに注力することになるように思われます。

しばらくはバタバタしそうですね。

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