やはり変わらぬ無責任野党
今日は雑談です。
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11月7日、衆院議院運営委員会は理事会で、TPP承認案・関連法案について、8日の本会議での採決を見送ることで合意しました。
これは、先の衆議院の特別委員会で、TPP関連法案が可決した件で、民進党が辞任を要求している山本農林水産大臣について何ら回答がないことは極めて遺憾だ。また、特別委員会で強行的に採決が行われたことにも強く抗議したい」などと反発したことを受けてのことのようです。
民進党は与党の強行採決だと騒いでいますけれども、その特別委員会で。いつもの審議拒否を炸裂させて、委員会を停滞させたのは民進党と共産党です。
維新の会がきちんと質疑をしたのと実に対照的ですね。民進党は4月もTPP関連法案で審議拒否をしていた筈です。確かに「無責任野党」だと批判される訳です。
全く建設的ではないし、国政の邪魔をする存在としか映りません。流石に多くの国民もそれに気づいています。
直近の世論調査でも、民新党の支持率は落ちています。
蓮舫代表は「国会はもめていて、私たちは『審議拒否ではないか、批判ばかりではないか』と必ず言われる」とコメントしていますから、その自覚はあるようです。けれども返す刀で「大臣の放言や暴言に対して、対案や提案があるだろうか」と述べていますから、批判以上のものは結局持っていないわけです。最早、それは国民に見透かされている。だから、いつもの審議拒否だとか強行採決反対を叫んでみても、一向に支持が集まらないのだと思いますね。
それに民進党自身、蓮舫代表で纏まっているかというと、そうでもない。
11月2日、民進党は次期衆院選公約の目玉政策を議論する「政策アップグレード検討会」なるものの初会合を開きましたけれども、出席したのは党所属議員4分の1弱の約40人。11月中の取り纏めを、と意気込んでみたものの、出だしからコケています。
蓮舫代表は初会合で「われわれには人材や政策、知恵があるが、残念ながら国民に届き切っていない」と述べたそうですけれども、万歩譲ってそうであったといても、信望がなければ民に届く訳がありません。何せ、あの民主党政権で、統治力が皆無であったと知らしめた訳ですから、美辞麗句を並べたところでそう簡単に信じてくれる筈もありません。
ならばせめて、真摯な態度の一つでも見せるべきだと思いますけれども、何時も通りの審議拒否ではどうしようもありません。
民進党と名を変え、蓮舫氏を代表に担ぎ上げたのは、民主党にこびり付いたマイナスイメージを払拭しようとしたのだと思いますけれども、やっていることが前と同じであれば、やっぱりね、と失望されるだけです。
もうそろそろ、民進党になったハネムーン期間も終わります。民進党は自身の態度を大きく変えない限り、次の衆院選でもまた惨敗の憂き目に遭うと思いますね。
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