皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
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「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら最強の魔法使いになってしまった件」連載中!
本年もまた日比野庵ブログを御愛顧のほどよろしくお願いいたします。
昨年より始めた、「日比野庵 ラノベ挑戦プロジェクト」ですが、昨年はどうにか長編一本と、連載中一本(第一部)を書き上げることが出来ました。
当初目標であった、一年に一本書き上げる目標はクリア。そして、なろうでの底辺作家卒業と、日刊ランキング入りという背伸び目標も果たすことができました。本当に有難うございます。
今年の目標は四桁ブクマ、五千ポイント越えを目指したいと思っています。とはいえ、これは中々に高いハードルです。現在連載中の「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら最強の魔法使いになってしまった件」では、結構先になりそうな感触ではありますね。
とはいえ、他のなろう作家さんの様に、一本連載を持ちながら別のも平行して書くなどという器用なことは出来そうにありませんので、やるなら何処かで区切りを付けてということになるかと思います。
小説を書くのは、時事評論とは違う思考パタンを辿るので、中々に切り替えが難しい。朝は連載書いて、夜はブログ記事という棲み分けで昨年は廻してきましたけれども、今年も同じような感じになるでしょうね。
現代は漫画、アニメ、VRと、視覚刺激をよりリアルに見せる表現手段が出てきています。その中で文字表現というコンテクストのズレという問題を含んだ小説という手段で人々を魅了するのは大変なことだと思います。
世の作家さんは本当に凄いです。
小説家になろう、では異世界転生とか悪役令嬢とか、VRといった題材しか人気が集まらない傾向があり、それをもって「そんなものに引き摺られてはいけない」といった批判の声もあるようですけれども、万単位であるその人気ジャンルの作品でも実際にポイントを集めているのは、ほんのほんの一摘みです。
昨年は、新海誠監督の『君の名は。』が空前の大ヒットを飛ばし、今でも上映が続いていますけれども、一部からは、「こんなキャッチーなら100億超える映画になるわ」「作家性を捨ててヒット作を作った」「魂をビジネスに売った」「ありがちなモチーフの組み合わせだけで、そりゃあヒットするよ」……といった批判の声がありました。
その声に対して、深海監督は次の様に反論しています。
「それは、あーその通りかもしれないな、と思うのと同時に、そんなに容易なことならば、みなさんやってみればいいじゃないか、という風にも思います。……僕たちも狙ったというよりは、結果的にこういう数字になったというのもあるんですけど、やっぱり売ろうと思って作ったものが売れるわけではないですよね。それは大変困難なことで、僕たちも2年間、本当にもがいて、もがいて、もがいてきたわけなので、“キャッチーな映画の積み重ねだよね” みたいな言い方をされると多少腹が立ちます(笑)」本当にそう思います。書くというのは無茶苦茶地味な作業の繰り返しです。小説は書き上げるだけでも大変な作業です。渾身の力を込めても、人気がでるとは限りません。キャッチーな要素を詰め込んだだけで売れるなら、誰も苦労しません。そんなことがあるなら、なろう小説の殆どが書籍化されているでしょう。
それを考えれば、高々一、二本書いた程度でどうこういうのは早過ぎる。もう少し分析と経験を積んでいくしかないと思っています。
まぁ、去年一年で、何とか日比野庵ブログと小説の共存させることが出来ましたので、今年も同じ感じでいけるのではないかなと思っています。
ともあれ、今年もよろしくお願いいたします。
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