泥沼韓国

　
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1月7日から10日にかけてNHKが世論調査を行ったところ、安倍内閣支持率が先月の調査より5ポイント上がって55％、「支持しない」と答えた人は、3ポイント下がって29％となりました。

また、例の慰安婦像に対する対抗措置について、政府の対応を「評価する」と答えた人は50％、「評価しない」が9％、「どちらとも言えない」が32％となっています。

特に対抗措置に対する支持が高いですね。安倍内閣を支持しない人が29％いるのに、関わらず、対抗措置について「評価しない」が僅か9％しかありません。

つまり、安倍内閣は支持しない人でも対抗措置を「評価する」、または「どちらともいえない」と答えた人がいるということです。

流石に国内メディアも面と向かって韓国を擁護する声は影を潜めています。空気を読んだのでしょうか。

今後、韓国側に改善の動きが見えない場合は、日本政府として新たな措置も視野に検討する方針と伝えられていますけれども、これだけ支持が固まっていれば、やり易いだろうと思います。

先日、韓国駐在の長嶺大使が帰国しましたけれども、海外でも配信され、概ね、日本を支持し、韓国を批判する声が大勢となっているようです。

一方、韓国国内では、内紛が始りました。

1月10日、釜山東区のパク・サムソク庁長は、韓国政府外交部が定例ブリーフィングを通じて慰安婦像移転を要求してきたことについて「当初、少女像の設置に対して地方自治体が処理する問題と言っていた外交部が、今になって少女像の移転を要求するとは理解できない。少女像を撤去するなら外交部が自らしなければならない。外交部が少女像を移転・撤去しろとの指示を出しても、少女像には手をつけない」と拒否しました。

パク庁長は当初、慰安婦像が設置されると即撤去したのですけれども、多数の抗議の電話やメールが殺到し、撤去を撤回しました。

これについて、パク庁長は「当初に政府が介入しないで、今になって指示するならば、誰が従うか。少女像撤去問題は私の手を離れた」とか「少女像設置の可否について区庁長に責任が押し付けられ、釜山市や政府など誰も話をしないので苦しかった。一度少女像が設置された以上、区庁が立ち上がって少女像を移転させることはないだろう」ともコメントしています。腸が煮えくりかえってる感があります。

野党や次期大統領候補は軒並み、合意は無効だと叫んでいますし、韓国政府は、はや四面楚歌の状態です。

自業自得といってしまえば、それまでですけれども、呆れる他ありません。

今回は、両国国民のみならず、世界中に配信されている事柄です。世界基準を外れた行動をするのは勝手ですけれども、それに対する報いは当然覚悟しなければならないでしょうね。