韓国の釜山慰安婦像再設置について
今日はこの話題です。
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昨年12月30日、韓国・釜山の日本総領事館前の路上に地元の市民団体が慰安婦像を一時的に設置し、地元の釜山市東区が撤去した問題で、東区は一転設置を許可し、像は市民団体により再び設置されました。
これは、28日に一度東区が撤去した後、区に多数の抗議の電話やメールが殺到した為と見られています。
東区には29日午前から市民の抗議の電話が殺到し、業務ができない事態となり、東区のホームページも接続不能となりました。翌30日、設置を許可した東区の朴三碩区長は記者会見で「多くの市民に謝罪する。自治体が対応するのは難しい」と述べています。要は抗議の声に屈した訳ですね。
設置を主導した市民団体は現場で記者会見し「釜山市民の勝利だ」、「日本の心からの謝罪と賠償を最後まで要求する」などと叫んだそうです。国際間合意など丸っきり無視した態度です。
韓国外務省は「適切な場所について、知恵を集められるよう期待する……自治体が判断する問題だ」と自治体に丸投げしています。けれども、自治体が自分達の手に余ると匙を投げたのですから、要するに責任の押しつけ合いです。この件は、政府が強権発動してでも撤去させなければ、日韓合意を履行する意思なしと見られても仕方ありません。
流石にこの事態に日本側も業を煮やしたようです。
朝日新聞は、安倍総理周辺のコメントとして、日韓合意で日本が10億円を韓国に支給したにもかかわらず、少女像が移転されていない事実について「まるで『振り込め詐欺』だ」との不満の声も上がっていると伝え、日経新聞も「ソウルの少女像の撤去も実現しておらず、両国関係に新たな火種が加わった」と批判。
朝日のような親韓メディアにまで批判されるということは、庇い様がないということです。
この事は、韓国メディアも気にしているようで、日本メディアの反応を紹介という形で伝えています。ただ、まぁそれで収まるくらいであれば、最初から苦労しない訳でどう処置するんですかね。
次期大統領候補は軒並み反朴槿恵ですからね。新政権になったとしても今より悪化こそすれ、良化する見込みは殆どありません。
やるなら、次期政権が成立するまでの間に撤去できるかどうかでしょうね。
少なくとも、この問題が進展することが無い限り、日韓関係もストップ、日韓スワップ再開交渉も締結でしょうね。流石にそれは世論が許しません。
全く自業自得という以外、表現しようがありませんね。
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