金正男暗殺と強化される日米同盟

 
今日はこの話題です……

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2月13日、北朝鮮の故金正日総書記の長男である金正男氏がマレーシアで毒殺されたと報じられました。

韓国のテレビは、複数の政府関係者の話として、金正男氏が北朝鮮の女スパイ2人に毒針によって毒殺されたと伝えています。

これについて、韓国に亡命した元北朝鮮高官は「金正恩は金正男に北に帰国するよう指示したが、金正男がこれに応じなかったため、処断された」とし、「北朝鮮の人間によって殺害されたのなら、正恩氏が指示したものだ」と指摘。更に「正男氏が帰国しなかった理由は、北朝鮮で監禁生活になることを恐れたため」とコメントしているようです。

尤も身元の確認が完全には終わっていないようで、ロイター通信は、マレーシア警察は北朝鮮の男性の死亡は確認したが、身元は分からないと述べていると報じています。

尤もこのニュースは既に世界各地で報道されており、BCC、CNNでも取り上げていることを考えるとかなり確度が高いのではないかと思いますね。

金正恩総書記が2013年に叔父の張成沢氏を処刑しています。身内に対しても容赦なく粛清する。

金正恩独裁を強化としているように見えますけれども、同時にそうしないと体制を保てないということの裏返しである気もしてきます。

北朝鮮は12日に弾道ミサイルを日本海に向けて発射しています。これは前日に日米首脳会談を行い、トランプ大統領とゴルフをしていた安倍総理に対するあからさまな牽制だと思われますけれども、それを受けて、安倍総理が「会見を行いたい」と言ったら、トランプ大統領が「じゃあ、私もその場に行こう……その場でメッセージを発することにしよう、2人で」となって、あのような会見になったということです。

日本を牽制する積りが却って日米の結束を強調する形になった訳で、北朝鮮のミサイル発射は逆効果になった可能性もありますね。

半島の危険度が高まる今、日米同盟は増々切っては切れないものになると思いますね。
 

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