韓国を見捨てる時迫る

 
今日はこの話題です。

画像

 ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。
画像「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら最強の魔法使いになってしまった件」連載中!

韓国の釜山にある日本総領事館前の慰安婦像設置への対抗措置として一時帰国させている長嶺安政駐韓大使ですけれども、間もなく一月になろうとしています。

帰任時期は早くても3月中頃以降との見通しが伝えられています。これは、弾劾訴追された朴槿恵大統領の罷免の是非を巡り、韓国の憲法裁判所が3月13日までに決定を出すとしていることを受け、もしも、朴大統領が罷免を免れれば、日本政府は現政権に撤去を強く求めるとしているからです。

何故3月13日までに決定をするのかというと、韓国の憲法裁判所の裁判官の人数が減るからです。

憲法裁判所の定員は所長を含めて9人居るのですけれども、弾劾可決の為には、6人以上が賛成しなければなりません。ところが先月31日、憲法裁判所長の朴漢徹氏が任期を終え辞任したのですね。

当然裁判官が8人に減るのですけれども、罷免にはそのまま6人以上の賛成を必要とします。そして更に間の悪いことに、3月13日には更に別の裁判官1人も任期切れになるのですね。

つまり、3月13日までに判断が下せなければ、更に減った裁判官7人の内、6人以上が賛成しなければ、朴大統領は罷免されなくなります。二人反対すれば、弾劾が棄却されるわけですからね。朴大統領が罷免されない芽も出てくるというわけです。

それゆえに、韓国の憲法裁判所は3月13日までに結論を出すとしています。これは、先月31日に退任した朴漢徹・元所長の求めなのだそうです。

とはいえ、日本政府が慰安婦像撤去を強く求めるのは、あくまで現朴政権。朴大統領が罷免を免れないかぎりそうはなりません。

罷免されると60日以内に大統領選挙となりますけれども、大統領候補の中では、今や、最大野党「共に民主党」の文在寅前代表が30%近い支持率で圧倒的リードを保っています。「反日」、「従北」で有名な文候補が大統領となれば、慰安婦像撤去どころか、慰安婦合意のちゃぶ台返しです。

本当にそんな事ができるかは分かりませんけれども、今よりも状況が良くなることは考えにくい。良くて現状維持ではないかと思いますね。

日経編集委員の鈴置高史氏は、とうとう「損切り」という言葉を使って、韓国を如何に見捨てるかを考えるべきだと述べるに至っています。

日本と疎遠になった韓国が、どう生きていくかは向こうの勝手ですけれども、日本としても韓国との"手の切り方"を考えないといけない時が来たかもしれないですね。

この記事へのコメント

  • おじさん

    朝鮮半島の非核化さえ実現できれば政体の主体が金豚だろうと中共の傀儡だろうとどうでもいい。
    韓国に従北派がいとも簡単にはびこるのも北の核兵器を我が手にして日本に向けたいという本音がそうさせるのであろうし。
    2017年02月07日 02:39
  • 傍観者

    韓国との手切れは仕方ないと,多くの国民は理解すると思います。
    こんなどうしようもない、だだっ子の国と付き合うのはもう止めた方が良いでしょう。
    韓国国民には悲劇ですが、気づいてないでしょう。
    軍事についてはアメリカとよく話し合った上で、中国の軍事基地にならないように、また非核化も必要でしょう。
    日本だけでは難しいので、アメリカとの連携が必要と考えます。
    2017年02月07日 17:47

この記事へのトラックバック