朴槿恵罷免と赤化危機を迎える南朝鮮

 
今日はこの話題です。

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3月10日、韓国の憲法裁判所は朴槿恵大統領に対し、罷免を宣告しました。韓国で大統領が弾劾訴追によって罷免されるのは初めてのことになります。

憲法裁は、朴氏が秘書官を通じて職務上の秘密に該当する文書をチェ被告に流出させたことを国家公務員法違反だと断定。更にサムスン電子など企業からの資金拠出で設立された文化やスポーツに関する財団についても、チェ被告の個人的な利益につながったと認定。朴氏チェ被告の利益のために大統領の地位と権限を乱用、憲法と法律に違反した行為は朴氏の在任期間中全般にわたって継続して行われたと指摘。

そして、朴氏が、検察や特別検察官の事情聴取に応じる考えを表明していたにもかかわらず、拒否したことも挙げ、「憲法を守る意志がみえない……罷免することで得られる憲法守護の利益が圧倒的に大きい」と断じました。

弾劾は裁判官8人の全員一致で決定。これに伴い、次期大統領選は60日以内に行われ、投票日は5月9日が有力視されているようです。

判決の模様は生中継され、罷免が決定した瞬間、憲法裁近くの路上に設置された大型画面で見守った罷免賛成派は、跳び上がって喜びを爆発させたました。

一方、朴氏支持派は、裁判所周辺を固める機動隊と衝突。警察車両を壊すなど暴動を起こしました。暴動は死者、重体者を出すなど激しいもので、取材に来たメディアをも襲撃するなど、常軌を逸しています。

朴大統領の罷免については、北朝鮮が速報で流し、中国がTHAAD配備撤回の好機だと発言するなど、待ってましたとばかり動き始めました。

半島動乱の第一歩が記されたかもしれませんね。

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