今日もこの話題です。


3月24~26日にかけて、日本経済新聞社とテレビ東京によって行われた世論調査で、安倍内閣の支持率は62%と前回2月下旬の60%に対して微増しました。一方、例の「森友学園」への国有地売却問題については、政府側の説明に「納得できない」と答えた人は74%で、「納得できる」の15%を大きく上回っています。
この傾向は他の世論調査でも、内閣支持率は横這い、森友学園問題は「納得できない」が圧倒的多数で、大体同じ傾向を示しています。
ただ、内閣支持率が動かずに、森友学園の説明が納得できないということは、要するにこの問題は政権運営にはなんら関係ない、あるいは政権に責はないと受け止められているということです。その上で、問題に対する"追及"が甘いと見られているということです。
まぁ、籠池氏が、寄付金問題を持ち出して戦線拡大した効果でしょうか。論点をボヤかしたのがそのまま世論の反応に反映されていると言えるのかもしれません。
民進党の蓮舫代表は、籠池氏の証人喚問を受けて、「幕引きでなく幕が開けた」と昭恵夫人の証人喚問を要求すると息巻き、マスコミも野党攻勢に出るなどと囃し立てているのに、一向に"民衆"は踊ってくれません。
それどころか、ネットの世論は正反対に民進党の辻元議員と、その疑惑をひたすら隠すマスコミを叩きに叩いている状況です。
なんでも2ちゃんねるのスレッドはかつての尖閣衝突事件の映像流出時に立った数を超える勢いで増え、史上最高になるのではないかとさえ噂されています。
今や、ネット上では、辻元議員の方は、籠池氏より遥かに疑惑を持たれている状況です。本人は「塚本幼稚園に近づいていない」と言って置きながら、民進党のサイトに「幼稚園を訪問した」と書いているなど、兎に角、直ぐにバレる嘘が多すぎる。
辻元議員の疑惑について、マスコミが徹底した報道自粛する中、26日に、民進党の玉木議員が、疑惑について、27日に辻元議員が記者会見する、逃げも隠れもしないとツイートしていたのですけれども、直前になってドタキャン。挙句の果ては「予定といっただけだ、自分に取材せずツイートを頼りに発言するジャーナリストなんているのか」と逆切れ。酷いものです。
こちらにその一連のツイートがアップされていますけれども、最後の方に元TBSテレビ報道局ワシントン支局長の山口敬之氏が、次の様に痛烈に批判しています。
万が一、一連の投稿がアカウントの乗っ取りなどではなく、民進党・玉木雄一郎議員本人のツィートならば(ありえないと思いますが…)、少なくとも以下3つの結論にたどり着きます。
・玉木雄一郎議員のツィートは本人に再確認するまで決して信じてはならない全くその通りですね。"疑惑の総合商社"である辻元議員は「逃げた上で隠れた」と言われても仕方ありません。
・民進党並びに辻元清美議員は「逃げも隠れもせず」行うはずだった会見を中止して、有権者に対する説明という舞台から「逃げた上で隠れた」
・トランプ大統領をはじめとする政治家のツィートを本人に再確認する事なくニュースにする全てのメディアは失格である。
皆様はいかがお感じでしょうか?
ぜひご意見をお寄せ下さい。
この元TBSテレビ報道局ワシントン支局長の山口敬之氏は、骨があるところを見せていて、辻元議員の疑惑について、地上波でこの問題について発言しています。先日は維新の会の足立議員が報道2001でこの問題に触れています。ぽろぽろと出ている訳です。
マスコミが社として辻元疑惑を本気で隠そうと思えば、危ない発言をしそうな人は一切出演させなければよい筈です。報道2001のように、無理やりCMに入れさせたとしても、本番中に発言されてしまえば、広がっていきます。
もしかしたら、マスコミの中も分裂しているかもしれませんね。
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