報道しない自由とミスリード

 
昨日の続きの感想エントリーです。

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G7の首脳宣言に東シナ海、南シナ海の状況を懸念するとの内容が盛り込まれたことに中国が猛反発しています。

中国外務省の報道官は、「声明が国際法の名義を借りて、東シナ海、南シナ海問題にあれこれ口出しすることに強烈な不満を表明する……無責任な言論の発表をやめるよう求める」とコメントしました。

G7の首脳宣言については、外務省のサイトで確認できますけれども、該当部分は次のとおりです。
14.我々は、海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されたものを含む国際法の諸原則に基づく、ルールを基礎とした海洋における秩序を維持すること、並びに仲裁を含む外交的及び法的手段を通じた海洋に関する紛争の平和的解決に対するコミットメントを再確認する。我々は、東シナ海及び南シナ海における状況を引き続き懸念し、緊張を高め得るあらゆる一方的な行動に対し 強く反対する。我々は、全ての当事者に対し、係争のある地形の非軍事化を追求するよう要求する。
思いっきり宣言してますね。しかも「仲裁を含む外交的及び法的手段を通じた」なんて文言があるところを見ると、昨年7月に、ハーグの常設国際仲裁裁判所が、南シナ海に対する中国の領有権主張には根拠がないと退けた件をも意識しているものと思われます。要するに釘を刺している訳です。

けれども、青山繁晴参院議員によると、今回のサミットで共同声明が出せたのは安倍総理が議論をリードし、大活躍した結果だということのようです。



サミットでトランプ大統領は、去年の首脳宣言に入っていた「保護主義と闘う」という文言を削除するよう求めたのですけれども、安倍総理が説得した結果、最終的には矛を収め、盛り込むことを認めたそうです。

サミットの冒頭でも各国首脳は安倍総理から話を進めて欲しいと促されたそうですから、それだけ信頼されているということですね。大したものです。

実際、トランプ大統領に面と向かって意見できる首脳は今のところ安倍総理くらいであることを考えると、各国首脳が安倍総理を頼りにするのもある意味当然ではある訳です。

その御蔭かどうか分かりませんけれども、今回の首脳宣言には北朝鮮問題もばっちり宣言されています。次の文言です。
12.我々は、不拡散及び軍縮に関するコミットメントを改めて表明する。北朝鮮は、国際的な課題における最優先事項であり、度重なる、また、現在進行中の国際法違反を通じて、国際の平和及び安定並びに不拡散体制に対し、なお 一層、重大な性質を有する新たな段階の脅威となっている。北朝鮮は、即時かつ完全に全ての関連する国連安全保障理事会決議を遵守するとともに、全ての 核及び弾道ミサイル計画を、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄しなければならない。我々は、北朝鮮による核実験及び弾道ミサイルの発射を最も強い言葉で非難し、これらの目的を達成するための措置を強化する用意 があり、国際社会に対し、関連する国連安全保障理事会決議の持続的な、包括的な、かつ、完全な履行を確保するための努力を倍加するよう強く呼びかける。 我々は、北朝鮮に対し、拉致問題の即時解決を含め、人道及び人権上の懸念に 対処するよう求める。
はっきりと北朝鮮を名指しして、核を放棄せよ、と言っています。北朝鮮問題はリビア、イラク、ISILの次、ウクライナ、中国の南シナ海侵略の前に謳われていますから、世界でもそれくらいの重要度の問題にまでなっているということです。安倍総理の活躍がなかったら、ここまでかっちりと文書に出来たのかどうか。

こうしたことをみても安倍総理は、日本の国益を守っていることが分かるのですけれども、テレビは安倍総理の活躍を全くと言っていいほど報じません。

かと思えば、加計問題で前川氏の主張ばかり取りあげ、出会い系バーに通い詰めていたことは擁護しています。

テレ朝の生放送で、出演者が前川氏の人格を持ち上げていたのを、長島一茂氏が「天下り斡旋とかある。僕は信じてない」と述べ、ネット界隈で良く言ったと盛り上がったのですけれども、逆にいえば、そうなってしまうくらい前川氏を擁護する報道だらけだともいえるわけです。

このままでは増々、マスコミの信頼が無くなり、下手をすれば個人で政治的意見を述べるユーチューバ―の方に視聴者が集まるということも冗談ではなくなるように思いますね。

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