蓮舫代表の二重国籍疑惑について

 
今日はこの話題です。

画像

 ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。
画像「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら頭脳派の魔法使いになっていた件」連載中!

7月14日、オーストラリアの野党・緑の党に所属するスコット・ラドラム上院議員は二重国籍と知らずに過去9年間、議員活動をしていたとして、議員を辞職しました。オーストラリアでは議員の二重国籍は憲法で禁じられていますから、辞職は当然のことですね。

ラドラム氏はニュージーランド生まれで、幼少時に家族と共に渡豪。グラフィックデザイナーを経て、政界入りした人物。環境活動、反核活動に従事し、2012年7月29日に東京で行われた首都圏反原発連合主催の「7.29脱原発国会大包囲」ではスピーチのため参加しています。

ラドラム氏は「10代で豪州に帰化した際、ニュージーランド市民権は消滅したと思い込んでいた」と説明。最近になり問題を指摘されたそうです。

まぁ、誤解していたのは仕方ないにしても、憲法違反を指摘され、スパッと辞任したのは、当然のことですけれども、筋を通したことは評価できます。

ただ、こんな話題が今の時期に報じられるということは、間違いなく民進党の蓮舫代表の二重国籍問題を意識してのことでしょう。

蓮舫代表は、戸籍謄本は開示せず「すでに台湾の籍を有していないことが分かる部分をお伝えする準備がある」と述べていますけれども、台湾籍を有していないことと、二重国籍でない事はイコールではありません。なぜなら、台湾籍を抜いた日以前に日本国籍を取得していれば、その間の期間は二重国籍になっているからです。

日本の国籍法は「国籍唯一の原則」を掲げる一方、重国籍者への罰則はなく外国籍の離脱は努力義務としています。これは相手国によっては、中々離脱ができない国がある為です。

では、二重国籍者が国会議員に立候補することに問題はないのか。

これについては、過去、2007年参院選に日本とペルーの二重国籍を持つ元ペルー大統領のアルベルト・フジモリ氏が国民新党から全国比例で立候補した事例があります。

二重国籍者の立候補については、参議院調査室が作成した「重国籍と国籍唯一の原則」の論文の中で「被選挙権と重国籍との関係については、公職選挙法上は重国籍者を排除する規定はなく、これまでのところ、重国籍者の選挙権行使、選挙による選出、公職への就任により何らかの障害が生じた事例はない」とされています。

その意味では、二重国籍だけを持って公職選挙法に違反したとはいえません。ただし、公職選挙法第235条に定める「虚偽事項の公表罪」に該当する可能性はないとはいえません。

この「虚偽事項の公表罪」は平たく言えば、当選するために身分、経歴、所属などを偽ると違法になるというもので、過去には学歴詐称で当選無効になった議員もいます。

蓮舫代表は、初当選の2004年から「台湾籍から帰化した」と広報しており、これが「虚偽事項の公表」に当たるのかどうかが焦点になるかもしれません。

いずれにしても下手に隠すよりは、素直に全てを公表してしまったほうが良いように思います。中途半端な情報開示は泥沼に入っていくだけだと思いますね。

この記事へのコメント

  • アル・ニダ

    いや、全てを詳らかにした時点で、中国共産党スパイであることがバレて、全てが終わるからこそ、隠している訳ですし。
    2017年07月17日 08:26
  • カリフォルニアから日本を想う

    蓮舫の性根は、中国人そのもので、潔さのかけらも無い。
    ごまかす、謝らない、被害者ずらをする、他人には厳しく自分には大甘、常に上から目線の傲岸不遜。
    こんな最低な人物が日本の政党の代表って、韓国を笑えないでしょ。

    朝日新聞を先頭にサヨク界隈では、蓮舫の戸籍開示を求める国民を差別主義者排外主義者とレッテル貼りして阻止する打ち合わせがサヨクマスメディア界であったことは容易に想像出来る。
    多分、蓮舫は戸籍は開示しない。申請書などでお茶を濁す腹づもり。

    ならば、ずーっと疑惑の女のままでいればいい。ずーと消費税以下の支持率で民進党を地獄の底へ先導すればいい。
    代表の顔を変えて、民進党が擬態し、情報弱者をだますほうが日本には害になると思うから。
    2017年07月17日 15:05

この記事へのトラックバック