政界再編の微風は吹いたか
今日はこの話題です。
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共同通信社が15、16日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は前回6月より9.1ポイント減の35.8%となりました。
また、政党支持率は、自民党が2.4ポイント減の31.9%、民進党が2.2ポイント減の8.2%。公明党3.0%、共産党4.1%、日本維新の会3.5%、自由党0.8%、社民党1.1%、日本のこころ0.3%、「支持する政党はない」とした無党派層は45.1%となっています。
確か2015年の9月の安保法案の時、朝日の世論調査で36%だったかと記憶しています。下落といってもmまだ当時と同じ程度で収まっています。野党・マスコミが束になって散々、安倍降ろしを仕掛けてこの数字は意外と持ちこたえている方ではないかと思いますね。
しかも、森友、加計では安倍総理の介入などなかったことが明らかになっています。マスコミもさり気なく撤退の準備を始めていますし、あとは改造内閣次第でしょう。
それ以外の動きとして、次の衆院選を睨んでの政界再編の動きがじわりと出てきているように思います。
民進党の松野頼久衆議院議員は産経新聞のインタビューに応え「民進党が何をやる党なのかがはっきりしない。民進党は徹底的に自民党と違う部分に光を当てるべきです……憲法改正もしかりです。『安倍政権下では議論しない』という子供みたいなことを言っていては次期衆院選は戦えない。自分たちの考える憲法のあり方をしっかりと打ち出すべきです」と自党を批判しています。
都民ファーストが国政に進出するのではないかと囁かれる昨今、都民ファーストが"国政ファースト"として国政に出るようなことがあれば、民進党を離党して合流する可能性も考えられます。
民進党を離党するかもしれない議員は他にもいます。7月14日、民進党の原口一博議員が東京都内で自民党の石破茂氏を招いた憲法勉強会を企画したと報じられていました。会合には前原氏、松野氏が出席し、石破氏が講演することになっていたようです。
原口氏によると、以前から石破氏らと外交・安全保障政策に関する会合を重ねていたそうで、石破氏は憲法改正には野党第1党からも協力者を得る必要があると判断し、講演依頼に応じたと見られています。
結局、石破氏が辞退してこの会合はお流れになったのですけれども、今の段階であまり派手に動くと不味いと判断したのかもしれません。
石破氏が自民を離党するかどうかについては、疑問がありますけれども、民進党が割れる可能性の方はこのままの支持率が続けば絵空事ではありません。
政界再編の匂いが少しづつ匂ってきたかもしれませんね。
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