ダブルスタンダードの宴

 
昨日の続きです。

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民進党・蓮舫代表の二重国籍について、ネットで検証が進んでいます。

昨日のエントリーで筆者は「蓮舫代表は、日本人であり台湾人でもあるという認識で国会議員に立候補した自覚があるが故に選挙公報に『台湾籍から帰化した』と記載していたのではないのか」と述べましたけれども、評論家の池田信夫氏も、二重国籍と選挙公報の件について検証し「彼女が二重国籍の事実を知りながら『帰化した』と嘘をついた」と述べています。

それどころか、こちらの台湾の人のツイートでは、蓮舫氏が提示した「喪失國籍許可證書」が偽造されたものではないかとの指摘さえ出ています。

何でも、添付写真は、2年以内で、斜めの顔はNG。国民身分証用の写真を使わないと申請出来ないとのこと。確かに公的文書であの写真は怪しいですね。

この突っ込み所満載の記者会見は"普通"であれば、マスコミの絶好の餌食になる筈です。こんな美味しい餌はありません。ところが朝日は、国籍法についてのみ取り上げ、蓮舫氏の経歴詐称疑惑についてはスルー

テレビのワイドショーでも、この問題を取り上げる気はないようです

無い事無い事で、安倍政権を叩く加計問題と比べると恐るべきダブルスタンダードです。

それどころか、朝日新聞は「戸籍開示は悪しき前例になる」と蓮舫代表を擁護。それこそが勘違いだと産経新聞とバトルを繰り広げています。

まぁ、蓮舫代表擁護一色にならないだけ、まだマシかもしれませんけれども、比率でいくと擁護又はスルーが非常に多く、著しくバランスに欠けています。

それが報道の自由であるというのであれば、やはり「いかなる価値観でその自由を行使しているのか」ということを堂々と表明し、国民に明らかにすべきですね。中立を装い、偏った報道をするからダブルスタンダードになってしまうのです。これでは世論をミスリードする危険が高いですし、国益を棄損することにも繋がります。

例えば朝日新聞や毎日新聞が「赤旗二号」とかいう新聞名だったとしたら、読者層はそれ相応の人達に限られるでしょう。また、テレビも「民進党応援報道バラエティ」という名前だったら、視聴率は政党支持率とどっこいになるかもしれません。

むしろ、悪しき前例であるのは、中立を装って変更報道するマスコミだと思いますし、加計学園ではありませんけれども、歪められた報道を正す時期が来ているのではないかと思いますね。

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