民進党の後任人事は貧乏籤か

 
今日はこの話題です。

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7月25日民進党の野田佳彦幹事長は党本部で開いた両院議員懇談会で、惨敗した東京都議選の責任を取って辞任する意向を表明しました。

野田氏は懇談会後、記者団に「求心力を確保できず、党のガバナンスがうまくいかなかった責任は重い」と述べています。

蓮舫代表は懇談会終了の際の挨拶で「まずは新体制の人事に迅速に取り組み、新世代の民進党を志す」と後任の人選方針を示し、後任として、大串博志政調会長や玉木雄一郎幹事長代理ら若手の名前を挙げているようです。

民主党の時代は執行部といえば、同じ顔ぶれが入れ替わり立ち替わり役職につくばかりで、ネットの一部では「ゲッターロボ」と揶揄されていましたけれども、野田氏の辞任でその手駒も切れてきた感があります。

執行部役職に若手議員を抜擢せざるを得なくなってきたことを、蓮舫代表の求心力のなさとみるか、イメージ刷新の為とみるかは微妙はところですけれども、顔を挿げ替えて印象が変わるのはその時だけで、やっていることが同じであれば、その変えた筈のイメージも元に戻ってしまいます。

実際、民主党は民進党に名を変え、党首に蓮舫氏を押し立て、"提案型の野党にする"と豪語してスタートしたものの、やはりやることは全く変わらず、支持率は落ちるばかり、確か直近で、どこかの世論調査では、民進党の支持率はとうとう共産党に並んでしまった、という結果があったと記憶しています。

こんな状態で蓮舫氏を代表に据えて、執行部の役職に就くなど、半ば罰ゲームに近いものを感じてしまいます。それほど蓮舫氏の巷の評判は悪い。

先日、ビートたけし氏はコラムで「なんで蓮舫が民進党の代表かね。民進党の議員たちは蓮舫が人気あると思ったのかね。そう思ってたんなら、相当頭悪いよ」と述べていますけれども、そういうことですね。

後任人事として名が挙がった人にしても、世間の知名度は今ひとつ。執行部に名を連ねるとなると、メディアへの露出も多くなりますし、相当に弁が立たないと、却って民進党の評判が落ちてします危険もあります。

ここ最近、加計問題でメディアに露出することの多い玉木議員などはメディアに出る度に論破されまくっていますからね。7月26日放送のフジテレビ「グッディ」でも自民の青山繁晴参院議員にボロボロに論破されています

もしかしたら、民進党から逃げられないように人身御供的に後任にと担ぎ出されているのかもしれませんけれども、どちらにせよ、次の衆院選で負ければ責任を取らされますから、それほど長い期間にはならないとおもいますね。

何れにせよ、嘘だらけで国民を考えない政党は、国民によって断を下されることを忘れないでいただきたいですね。

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