朝日新聞は時代に取り残された
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8月17日、日米の外務・防衛閣僚協議「2プラス2」がワシントンで開かれ合意文書を発表されました。
協議の内容はこちらの防衛省のサイトで公開されていますけれども、当然ながら、北朝鮮への対応が第一項目となっています。
北朝鮮の脅威を抑止するため防衛態勢と能力の向上に取り組むことで一致とあるとおり、この文脈で「イージス・アショア」導入も行われる訳です。
こうした当たり前の取り組みに一部マスコミが目を血走らせて批判しています。朝日新聞です。
8月19日付の社説「日米2+2 外交の姿が見えない」では、対米公約の名の下に自衛隊の能力拡大を批判し、北朝鮮問題は外交で解決せよと主張しています。
ただ、そうした外交交渉が全く意味を持たななかった過去があっての今の状況です。朝日はただ外交で解決しろと叫ぶばかりで、具体的に何をどうしろとは一言も言っていません。空論もいいところです。
ネットの反応を見ても、「如何にして支那と露西亜を巻き込むか、具体的な提言を書け。 それを書けないなら只の寝言だ」とか「今は圧力をかけるべき時、で見事に米との外交が成功してたと思うよ」とか「中国やロシアを巻き込む外交そんなのとっくにやってるだろ、なんだこの落書きは」とか、散々に突っ込まれています。
ただ、トランプ大統領の北朝鮮に対する"砲艦外交"を目の当たりにしたせいか、軍事力を背景にした外交が如何に実行力を持つか、更にいえば、外交の延長線上に戦争がある、という単純な事実を国民がしっかりと認識しているという点が昔と変ってきているかな、という印象を受けました。
こうしたマスコミ報道姿勢についてケント・ギルバード氏は「毎年8月になると、日本のテレビや新聞は、戦争の悲惨さだけに焦点を当てた自虐的な報道をたくさん流す。戦争の惨禍を繰り返してはならないが、過去を自虐的に反省してさえいれば、日本は二度と戦場にならないとでも信じているのか。悲惨な戦争をいかにして防ぐのか。具体的な方策に何も言及しない自虐報道は無責任だ。過度に厭戦気分を煽り、日本人の国防意識を低下させたのでは、利敵行為とすらいえる」と手厳しく批判しています。
はっきり言って、朝日の言説は国民意識から遊離して時代遅れになりつつあるとさえ思いますね。
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sdi