偏向マスコミへの反撃と防戦に追われる玉木議員

 
昨日と少し関連したエントリーです。

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8月22日、産経新聞と読売新聞の朝刊に、加計学園報道に関する「放送法遵守を求める視聴者の会」の意見広告が掲載されました。

内容は色んなところで取り上げられていますけれども、加計問題を取り扱ったテレビ報道時間を検証したもので、前川氏の答弁が加戸氏の発言の25倍を超えていたというもの。

意見広告は一面の全面広告ですから目立ちます。ネットでは周知の内容ですけれども、ネットに余り触れない層にとってはインパクトある内容でしょうね。

今月になってマスコミもそろりと撤退戦を始めている感もあります。

今月上旬の報道ステーションに出演した法学者の井上達夫東大大学院教授は加計問題について、「加計問題や森友問題。個別の案件についてずっとやり続けることは限界があると思うんです。徹底的な証拠が出せないわけですから。国民は段々飽きてくる」と歯に衣着せぬ発言をしています。

なぜ報道ステーションが井上教授を出演させたのか良く分かりませんけれども、井上教授は4月にも報道ステーションに出演し「安倍政治は説明責任を無視し、誤魔化している。有権者がこのまま放置したら、安倍政治の無責任化と、傲慢化は進行する」と批判しているんですね。あるいはこれに味を占めてまた出演させたのかもしれません。

マスコミとしては、撤退して何事もなかったか事にしたいのかもしれませんけれども、新聞に全面広告を打たれ、BPOへの告発も検討される状況では、完全にゼロには出来ないでしょうね。

また、日本獣医師会からの献金を受けた身で加計問題で安倍総理を叩き、批判を受けている民進党の玉木議員は撤退もできず防戦一方のようです。

玉木議員は、ネットやマスコミの報道がデマであるとして、自身のブログで反論しているのですけれども、御自身の主張として、報じられているのはデマだといっているだけで、それ以上のものは、殆ど感じることはできませんでした。

無論、ないものをないと証明するのはいわゆる"悪魔の証明"であって、それを主張している本人に求めるのは、禁じ手とされていますけれども、そもそもその論法で安倍総理を追及していたのは玉木議員本人です。

奇しくも、玉木議員のブログの反論記事に「安倍総理には『悪魔の証明』を求めるが、自分の主張は正しいと言ってます」というリブログがついていますけれども、まぁそういうことですね。

この玉木氏の反論に対して、これまでの玉木氏、あるいはマスコミの論法に従えば「増々疑惑は深まった」となるのがオチで、永久ループに突入します。

そこまでデマだと主張するのであれば、やはり、記者会見で釈明したほうがまだマシだと思いますね。

やはりここでも因果が巡っているようですね。

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