今日はこの話題です。


10月10日、衆院選の公示が行われ、正式に選挙戦がスタートしました。
野党分裂により、与党優勢の構図は変わってはいませんけれども、毎日新聞が若者が自民を支持する傾向があると記事を掲載しています。
その中で、毎日新聞は9月に2度実施した全国電話世論調査のうち、最初の調査では20代以下の内閣支持率5割弱に対し、70歳以上や40代は4割台、他の世代は3割台どまりで、20代以下の高さが際立ったとしています。
その理由として、「何も知らないままなら、有名な候補に」といった政治知識の不足や「自分の主張がないから、支持者の多い方に流される」、あるいは「安倍首相はリオ五輪閉会式のスーパーマリオの演出など見せ方もうまい」、「野党の政策はどこか理想主義的で、現実的な対応をしてくれそうな自民がよく見える」といった声を紹介しています。
記事では、松本正生・埼玉大社会調査研究センター長の言葉として「安倍首相のきっぱりとした物言いや態度に若者が好感を抱き、ある程度の固定ファンがいるのではないか。大企業や正社員を中心とする雇用の売り手市場や株高の現状が続いてほしいという願望が、若い世代で強いのだろう」と締めています。
まるで、「若者は考えなしで周りに流される、あるいは現状に満足しているから自民党支持になるのだ」と謂わんばかりの論調です。
けれども、若者が本当に考え無しで流されるのであるならば、連日連夜マスコミが垂れ流す安倍叩きキャンペーンに流されている筈ですね。まぁ、若者がテレビを見なくなったということもあるのでしょうけれども、どこかからは情報を得なければなりません。
筆者は、毎日がいうような若者が保守的になったのではなく、「冷静に現実を見た結果、自民一択になっただけ」ではないかと思いますね。裏を返せば、野党の「お花畑」を相手にしなくなったということです。決して考えなしで流されたとは思いませんし、現状に満足しきっているとも思いませんね。
こちらのサイトに「何故、左翼は若者に支持されなくなったのか」という興味深い記事があります。
この記事で、左翼は、相手が言っていないことをさも言っていたかのような前提で「架空の発言」に対し反論をすることで、まるで相手を論破したように見せる、いわゆる「藁人形論法(ストローマン)」を駆使するものの、今の若者は現実主義であるが故に「もしも」の架空の話を持ちだして批判しても、心に響かないのだ、と指摘しています。
この記事は、もう二年も前の記事なのですけれども、今なお状況は変わってないと思いますね。
若者は左翼政党の現実を見ないズレた言説に辟易しています。それはネット界隈に溢れかえっています。若者はテレビよりもネットで情報を取っていますし、マスコミの捏造も直ぐに指摘し拡散、認知されていきます。
ネットの海の中では"藁人形"は波に呑まれ消えていくのです。
捻じ曲げた事実。捏造。報道しない自由。どれも現実を無視したところにあるものです。それは最早、若者の心に刺さることはない。
事実に即した説得力のある現実的な言論。それをベースにした議論でない限り、左翼は反日マスコミは支持を失っていくばかりだと思いますね。
この記事へのコメント
にゃ~
日本の左翼は反日です
外国人にコントロールされ、「あなた方は普通の日本人とは違う特別な存在です」と思い込まされた人たちです