ちょっと待て、そのファーストは元民進
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10月13日、朝日新聞が今回の選挙に関する電話調査を終えました。
それによると、自民は全国190以上の選挙区で先行し、比例区と合わせ、公示前の284議席に迫る勢いで、公明は公示前34議席を維持できるかどうかで、合わせて300議席を射程に収めています。
対する希望の党は公示前57議席を下回る可能性も出てきており、御膝元の東京でさえも、比例区でも自民に差をつけられている情勢です。
他の野党は、維新も公示前14議席を下回るかもしれない情勢で、共産も公示前21議席をキープできるかどうかという具合に公示前を維持するのが精一杯の情勢の中で、立憲民主党だけは、公示前の15議席から40議席前後に増える勢いです。
序盤にして希望の党の退潮が目立つ結果となっています。やはり、いくら保守の看板を掲げても、中身は元民進だということが明らかになって、敬遠されているのではないかという印象を受けますね。
右からすれば、中身が民進党じゃないかと思われ、左からみれば、憲法、安保で選別する「排除の論理」などケシカランとなりますからね。要するに、右からも左からもそっぽを向かれている可能性があります。残るは元々民進党の支持母体であった連合と、候補者個別の後援会、あとは都民ファーストを支持する層と無党派といったところになります。当初吹いていた風は明らかに勢いを失っています。
一方、立憲民主は反安倍の票を集め出している印象です。こちらはこちらで、反安倍で一貫していましたから、元々の左は支持しやすいものと思われます。
この情勢に選挙後民進党を再結集すべきだ、と内部から、叛旗を翻す動きも出てきています。
13日、民進党の小川参院議員は衆院選後に前原誠司代表の後任を決める党代表選が行われるとの見通しを示しています。小川氏によると、元民進党で、無所属で出馬した候補者らと連携して民進党が軸になる形での存続を狙っているようです。まぁ、平たくいえば、謀反、あるいは乗っ取りですね。
公明党の山口代表は鹿児島市での街頭演説で「選挙が終わったらよりを戻そうと言い出している。そんな人たちに日本を任せるわけにはいかない」と批判していますけれども、その批判を躱すために、最初は「無所属で出馬した議員」を集め、その後で立憲民主との合流を狙っているのかもしれませんね。
最大の焦点は溜めこんだ党の民進党の金になるかと思いますけれども、前原代表が解任され、小川氏あるいは小川氏に近い人が代表になるかどうかがポイントでしょうね。
ただ、体を変え、名を変えたところで、民進党は民進党。急激な支持率回復は期待できないと思いますね。
この記事へのコメント
(^o^)風顛老人爺
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