今日はこの話題です。


12月8~11日に掛けて時事通信が行った12月の世論調査で政党支持率は、自民党が前月比3.1ポイント減の24.8%、立憲民主党は同0.4ポイント減の5.0%。公明党4.1%、民進党1.8%、共産党1.7%、日本維新の会1.0%、希望の党は0.9%。支持政党なしは58.7%という結果となりました。
先の総選挙直後では十数%の支持を集めた立憲民主もとうとう一桁前半に突入しました。他の野党はそれ以下。希望の党に至っては最早見る影もありません。
無論、その理由はいうまでもなく、本来の野党の役目を果たしていないからでしょう。平たくいえば、「モリカケ」ばかり騒いで、何もしなかったからです。
北朝鮮および中国の脅威を前に安倍政権が日本の安全保障に心血を注いでいるにも関わらず、足を引っ張りまくったからですね。
しかもそれを後押ししたのが、反日マスコミです。
ネットでは散々検証されましたけれども、カケでは前川氏の発言ばかりを報道して、加戸守行・前愛媛知事の発言は無視。
四国に獣医学部は必要ないと、前川氏の発言の肩を持った報道を散々していましたけれども、いざ、加計学園に獣医学部が設置され、公募制推薦入試を募ると、募集人数の30倍近い600人超の出願集まりました。予備校大手の河合塾によると、獣医師養成系学部がある私立5大学の今年度の公募制推薦の倍率は、7.1倍が最高だったそうですから、如何に四国に獣医学部が求められていたことが分かるというものです。
偏向報道の上にミスリード。間違いの垂れ流し。これではお金を払う価値を見出すことはできません。
12月14日、麻生副総理は、自民党の金田勝年前法相のパーティーで、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法を巡る報道を取り上げ「議論している時はぼろかすにたたき、今頃になって『やっておいて良かった』という。そういう新聞にお金を払って読んでいる人の気が知れない」と述べていますけれども、そういうことですね。
ジャーナリストで東京新聞・中日新聞論説委員の長谷川幸洋氏は、「今年は野党と左派系マスコミの『暴走と自滅』の1年だった」として、針路を見失って動揺する左派系マスコミの姿を明らかにしています。
長谷川氏によると、現役の複数の記者から「いまのままでは東京新聞はヤバイという話になって最近、よく社内会議が開かれる。長谷川さんの話を聞きたい」という電話とメールを貰うのだという。
長谷川氏は、現実に目をつぶって、自分たちの偏向した能書きばかり垂れているから「左翼サークルの同好会新聞」になってしまったのだと手厳しく批判していますけれども、この「左翼サークルの同好会新聞」という表現は言葉を変えれば、要するに「プロパガンダ紙」だということです。
彼らが自滅するのは勝手ですけれども、逆に言えば、正しい情報は待っているだけでは得られることはないのだという時代に入っていることは、よくよく理解しなければいけないと思いますね。
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